じゃじゃ馬母さんと子馬ちゃん

行ってきましたよ、東京へ。
私、知らなかったんですが、マンションの契約時と引渡し日に東京に行かなくては行けなかったんです。

で、なかなか買主と都合が合わず、急遽週末になったんです。
それも金曜日の昼過ぎに業者から連絡があって、気が変わらないうちに･･･っていうことに。
夫は週末出張ゴルフだし、この際子供連れて友達に会わせるのもいいかと、息子が学校から帰ってきてすぐに大阪に向かい新幹線で東京へ。
出る前に実家に連絡したら留守でなかなか連絡取れず、じゃあ突然行くかってことに。

前に予定だけは聞いていたので、いるのは間違いなかったけど、さずがに突然「ピンポーン」は心臓に悪かったよう。
さすが私の親、驚いたものの「なんやねん」とわざと大阪弁で文句言いながらジジもバァバもオオバ（私の祖母）も突然の訪問が嬉しそう。
妹の子供も次の日来るというタイミングもよかった。

そして、これで味を占めた子供が「友達も驚かせよう！」と言い出し、サプライズ計画が始まった。
ん～留守だったらどうしよ、とか考えたけど、皆に連絡して会う時間もあるかどうかもわからなかったので子供のイタズラ心に賛同した。

だって、ドラマでもよくあるでしょ。
家に帰ったら突然友達がクラッカー鳴らして「お誕生日おめでとう！」と言って祝ってくれたり
（鍵はどうした！？不法侵入だぞ！）
何年も外国に住んでいた友達が突然家にやって来るとか
（留守だったらスーツケース持ち歩くのか？）
まぁ、現実にやったらかなり迷惑だろうと思いながらも、このサプライズをお土産代わりに
（そんな土産いらんって）。

最初に行った友達の所は絶対いると確信したのに、行ったらまんまと留守でした＞＜
でも、携帯に連絡すると近くのスーパーで買い物中だったので、今近くにいることを打ち明けると鼓膜が破れそうなくらいの奇声があがった。
その後も他の友達の所でインターフォンを押し、出てきた母親の反応に子供たちも乗ってきちゃったみたい。（もちろん私も）

次に別の友達の所では、私達を見るとオバケでも見るかのように驚き固まっていた。
その後もサッカーの練習にも顔を出したり、偶然会ったり、夕飯まで一緒にしてご馳走になっちゃったり、地元でも私の友達に会えたり･･･
突撃したわりにはかなりの人達と再会できて子供たちも楽しそう。
娘は帰る時、友達を連れて帰ると腕を引っ張って泣いて離さないほど。

でも、やっぱりノ－アポはドラマの世界だけだわね。
現実にあるのは、本妻が愛人の所に行って「主人を返して！」という時だけか！？
（うちでは「主人をよろしくお願いします！」という台詞に替わるが）

皆さん、ご安心を。
次回からはアポ取って行きますからね～♪
でも、会えて嬉しかった～ありがとうね！

おっと、メインの契約の方も無事済みましたよ。
先方と日にちをずらした契約で買主さんとは会えなかったけど、幼いお子さんがいる若いご夫婦のようで、物件をかなり気に入ってくれているって聞くとやっぱり嬉しい。

久しぶりの東京はネオンが沢山あって、人がいっぱいの大きな街だった。