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カテゴリ:関西生活
近くの駅からタクシーで帰ろうと乗り場に行った時、やたら目立つタクシーがドアを開けて待っていた。 こちらのタクシーは地味な色多い中で、それは浮き上がるように目立っていた。 そして、中に入ったらもっとびっくり! シートも虎虎虎! 隣を見ると浮かない顔の巨人ファンの夫。 100台位あるタクシーの中でたった1台の特別車に、なにも巨人ファンが当たるとは>< この車に乗りたくて戻ってくるのを待っている人もいるらしい。 東京から来たことを告げると運転手さんも気まずそうに 「そりゃ~どうなんやろね・・・へへへ」と困っている。 が、夫も何も話さない。 いや~な空気が車内に流れる・・・ どこのファンでもない私には理解できませ~ん! 運転手さんが気を使って、巨人の話を始める。 巨人戦がある時は、この近くのホテルが常宿になるとのこと。 そして、原監督は毎朝ウォーキングをしているらしいのですが、なんと我が家の前を通っているんです。 もしかしたら、ジョギングをしている夫は会えるチャンスがあるかも!? それを聞いた夫は急にご機嫌になり、饒舌になったとさ。 こっちに来て、タイガースファンの熱さをしみじみ感じます。 試合の日は、親子でユニフォームを来て観戦に行く姿が。 ある病院では、あちこちにタイガースのマークが。 自転車の前籠に大きく旗を付けて走るおばちゃんが。 妹の友達の熱狂的なファンに処世術を教えていただいた。 ここで生きて行くには「ファンになり始め」を装えと。 「すごいファン」と言えば、突っ込まれた時に困るし。 「ファンじゃない」と言えば非国民扱いされると。 そのうち、タイガースのハッピを着て甲子園で応援してたりして!? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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