実はこの週末、私の持病でもある「めまい」に悩まされていた。
初めて症状が出たのは、息子が1歳過ぎ。
毎晩の数回の夜泣きと授乳で身体がボロボロになっていた頃だった。
急に天井がすごい勢いでグルグル・・・数十秒回っては収まり、また回る。
それは、遊園地にある大きな揺りカゴのような乗り物にでも乗った感じ。
もちろん立っていられず、座ってても倒れてしまうほどで、しまいには嘔吐してしまう。
初めは「内科」に、その後「耳鼻科」に、それでも原因がわからず大学病院の「めまい外来」を訪れた。
そこでわかったことは、「めまい」の種類と患者の多さだった。
ざっと大きく分けると3種類ある。
回転性のめまい :私の症状と同様。三半規管や眼球などにも原因がみられる。
フラフラしためまい :立ちくらみのように目の前が暗くなったりする。脳や血圧に問題あり。
心因性のめまい :ふらつきや気が遠くなる感覚。多くは自律神経失調症が原因。
結局、これと言って治療法も見つからず、もう何年も発病していなかったのでそのままにしていた。
そして、それは突然訪れた。
今回は全部をひっくるめたような不快感に、吐き気、手のしびれ、冷汗も加わっている。
そんな中、同い年の友達から電話があって話をしていた。
彼女は最近、生理前の体調がおかしいと言う。
私も彼女ほどではないが、ここ数年なんらかの変化を感じていた。
以前日記にも書いたけど、女性の8割は月経前症候群(PMS)だそうで、それが原因かも、なんて呑気に話す私に友人は、
「でも、最近急激に体調が変化してない?更年期障害っていくつから起こるの?」
とゾッとする質問を投げかける。
「え~やめてよ!まだまだ先の話でしょう~」
と笑って答えて電話を切ったものの、気になって医学書やらハーバリストの本を読みあさる。
そして、医学書によると閉経に近づくとその症状は悪化する・・・とある。
「最後の月経は30代後半から50代後半のいずれかの時期に訪れます」
なんと恐ろしいこの一行。
「そして、その頃からホルモンレベルが適応するまで更年期障害を起こす人も少なくありません」
・・・・・・・・コウネンキ?
更年期障害?
ホットフラッシュという「のぼせ」や「冷汗」の症状もそうだし、「めまい」もそうだと書いてある!
なんだか・・・・もっと・・・・・・具合が悪くなってきた
いやっ、受け入れなくてはいけない現実なんだよね~
でも、早合点するより早めに受診してみます!
つづく・・・