じゃじゃ馬母さんと子馬ちゃん

以前、更年期障害の検査を受けたと書いた。
その後、報告が遅れたが、結果はシロだった。
いや正確にはグレーだ。

確かにホルモンの量は正常値だったので病気ではない。
でも、兆しが見えてもおかしくない年齢にさしかかっていることは間違いない。

その後、更年期障害についての本を何冊か読んだ。
特に興味深かったのは「更年期の医学」（斉藤信彦）という本。

産婦人科の医師としての経験と見解を披露している。
結論から言えば、更年期障害になる原因は明らかではないということ。

一般的にホルモンのアンバランスと言われるが、しいて言えば各臓器の老化速度のアンバランスとこの医師は考えている。
「からだが若さにしがみついて老化に抵抗している状態」だそう。

ドキっ　（いつまでも若くはにないよ！というサインだったのか･･･グスン）

国際婦人科学会では、４０～５３歳に起る様々な症状を「更年期障害」と呼ぶのだそう。

あちゃ～　（って言うことは･･･）

でも、全ての人に症状が出るのではなく、明らかな症状が出る人７０％、なんとなくという人も含めると９０％ということなので、これからの予防次第で軽く済むかもしれないのだ。

それでもなってしまったら、ホルモン療法が効果的だという。
正式には自律神経調整療法と言って、ただホルモンを補うのではなく、ホルモンの持っている作用で治すという治療法。
症状によっても（自律神経失調症や心因性など）治療薬は異なるらしいが。

あとは、ビタミンＥ、Ｃを多く採って、イソフラボンの多い大豆食品をせっせと食べることと、適度な運動ーーーこれって、みのもんたのＴＶ？
でも、私は出来れば医療に頼りたくないので、もっぱらハーブを飲んで身体の不調を整えるようにしてますーーーみのさん、ごめん！

医師の見解とハーバリストの見解が違っているけど、どちらも日頃から予防のために努力をしなさい、ということだった。

ホルモンに効くと言えば、代表的なのが「セージ」
あのソーセージの「セージ」だ。

殺菌効果が優れてて、肉体的にも精神的にも幅広く使われている。
月経前の心身の乱れには、必ずセ－ジ入りのブレンドティーを飲むようにしてる。

できれば苦しまずに更年期を迎えたい。