今日は、待ちに待ったメディカルハーブの講習会の初日。
やっと下の娘が入園し、受講しようと思ったら転勤に。
こちらで申し込みした講座が次々とキャンセルになり、1年待ってこの日を迎えられた。
東京にいる時はそれほど感じなかったけど、受けたい講座は東京ばかり。
でも、やっとメディカルハーブの試験が大阪でも開催することが決定して、
今回の講座もすぐに定員になり、他県からの参加者もいたほど。
今回の講座の内容は、前回の内容とリンクするものがあり、興味深いものだった。
例えば、医療の歴史を見てみても、4000年も前からハーブが使われていた。
でも、近代医学のような薬を服用するようになったのは、ほんの100年程前。
医療(メディカルハーブ)の歴史については→コチラで詳しく
もし、地球がこのまま300年生き延びたとする。
その頃は、食べ物は全て錠剤でとる時代になっていたら、今の食事をどう思うだろうか。
「へぇ~、ほうれん草ってこんな形をしていて、昔の人はこれで鉄分とってたんだ~」
とか言って驚くのかな??
私達も、ほんの300年前の薬草を使った薬をそうやって思っていないだろうか。
「ハーブってオシャレ~! これが身体に効くの?」と私も最初は思ったもんだ。
でも、市販薬や病院でもらう薬の元は、ハーブから抽出された成分をコピーしたもの。
言ってみれば、ハーブが本皮なら薬は合皮なのだ。
例えば、風邪薬は風邪の症状を治めても胃は荒れるし、
せっかく自分自身で治そうという治癒力さえもシャットアウトしてしまう。
昔ながらの自然療法では、自然治癒力を高めながら、
様々な薬効のハーブをブレンドすることによってバランス良く身体の調子を整える。
ただ、安保さんの本でも、今日の講座でも言っているが、
現代の薬が全て悪いといっているわけではない。
たしかに、ペストなどの伝染病で死亡する人口もぐっと減ったし、寿命も延びた。
でも、薬の副作用、乱用などで本来人間の持っている自然治癒力も弱くなった。
そのために新たな病気を引き起こそうとまでしている。
私達は、もっと自分の身体や病気になるメカニズムを知る必要があるのでは?
近代医学に頼り過ぎないで、自然療法をバランスよく利用しないいといけない。
もちろん、予防することが何よりだけど、自然のメカニズムを知ることによって、
気張って何かをするということから開放されて自然に受け入れられると思う。
私の言葉で説明したので、うまく伝わらないかもしれないけど、
私が今まで本を読んだり講座を聞いて、目からウロコの内容を徐々に紹介していきます。
今日の講座を受けてみて、テキストを見てみて、不安になってるけど。
あまりにも医学的で科学的な内容なので、ついていけるか心配。。。
でも、すごく面白い!
学生時代に、これくらい意欲的に勉強してたらね ーー;
「ラベンダー」と「タイム」の花が咲いた。
何千年も前からこうやって人間を助けてくれたのね~感謝!