プール開きと 新作水着
再び皮膚科に診察に行った。
すると、息子の湿疹全てがチャドクガの毛虫によるものだということがわかった。
この毛虫は6月と9月に多く発生して、特に琵琶の葉や椿の葉につく虫だ。
毛虫自体いなくても、毛が残っていたり、その傍を通っただけでかぶれてしまう人もいる。
息子は服を着用していたにもかかわらず、お腹やももまで湿疹が出たのもそういう理由。
しかも、一緒にいた子はなんともないので、反応しない場合もあるのだ。
ウチの子供達は蚊に刺されても大きく腫れ上がって、何日も痒がる体質なのだ。
なんで、腫れやすい体質とそうでない体質があるのか・・・
免疫学の権威「安保徹さん」の本によると、それは免疫力に問題があるらしい。
ここからは、ちっと専門的な話になるけど。
人間の白血球には「マクロファジー」「顆粒球」「リンパ球」というのがある。
感単にいうと「顆粒球」が多いと免疫力が低下していて、「リンパ球」が多いとその逆だ。
子供の頃は誰でも「リンパ球」は多くて、徐々に減っていって、死ぬ時はゼロに近くなる。
その「リンパ球」が多過ぎると 「アレルギー」の症状を起こしてしまうのだ。
つまり、「リンパ球」が多い人ほど、身体に異物が侵入してきたことへの反応が強い。
「アトピー」においては、身体に溜まった添加物や様々な毒素を排出しようという反応だ。
「リンパ球」は多すぎても、少なくてもいけないのだ。
子供のアレルギーにおいては、身体を鍛えて「リンパ球」を正常にしていくことが改善策。
とは言っても、息子は毎日のように外遊びをしたりサッカーで運動しているんだけど・・・
よっぽど「リンパ球」が多いんだわね~
アレルギーのお子さんを持っている親は本当に大変だと思うけど、
「リンパ球」の貯金が多ければ老人になった時に長生きできる体質ともいえるわけだ。
だから、病院の営利目的に処方される薬を安易に飲んだり塗ったりしないように。
せっかく、身体の戦士が戦おうと反応してるのに、それを止めてはならぬ!
ステロイド剤は身体を冷やし、免疫力を低下させる怖い薬なのだ。
今回も、何度も「ステロイド少し入ってたほうがきれいに治るよ」と言われた。
たしかに苦しんでる我が子を見るのは耐え難いが、使わないことが子供のため。
最初の1~2日は抗生剤を使っても、自然治癒力で治してあげよう。
こんな痒み止めもあるよ!
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ところで、「溶連菌」はなんだったんだ?
たしかにたまたま発見されたけど、なんの症状も出ないってどういうこと?
もし、今回発見されなかったら、知らないうちになって、知らないうちに治ってたの?
私の子供の頃はなかったように思うけど・・・なんとも不思議な病気だわ。