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カテゴリ:宝塚
雪組公演 『ボイルド·ドイル·オンザ·トイル·トレイル/フローズンホリディ』観てきました。 2階A席センターブロック 1回限りの観劇です。 お芝居 通称ボイトレ。 予備知識ほとんど入れずに 公式の説明と人物相関図のみで観たけれど これがなかなか面白かったです(*^^*) 「名探偵シャーロック・ホームズ」をこの世に生み出したことで、世界的な名声を手にした英国の作家サー・アーサー・コナン・ドイル。しかし、彼自身は、シャーロック・ホームズを恨んでいた……!?ユニークなエピソードに満ちたコナン・ドイルの半生を、「ある日、自らの筆によって生み出した“架空の存在にすぎない筈の”シャーロック・ホームズがドイルの前に姿を現したら……?」という奇想天外な発想で描く物語。自らの分身であるシャーロック・ホームズとの対峙、また自分と最も近い他人である妻ルイーザとの対話を通して「自分らしくあるとはどういう事か。自分らしく生きるとは?」というテーマに迫る“新たなるミュージカル(Happy“NEW”Musical)”の誕生にご期待ください! (公式より) シャーロキアンではなくても 『シャーロックホームズの冒険』のシリーズは何度も読んで 彼の唐突な幕切れには結構衝撃を受けた昔の記憶があるので このストーリーのような悩みや葛藤が 実際のドイルにもあったかもしれないなぁと思いながら観ていました。 一つの作品が大きくなりすぎて 主人公が現実世界に現れて生みの親のドイルを振り回すという設定は なかなかシュールだけど興味深かった! 咲ちゃん(彩風咲奈)の滲み出る温かみが ドイルを可愛らしく憎めないイケオジにしていて あーさのホームズのちょっぴりエキセントリックな様子と絡み合うと何とも可笑しい♡
そこへあやちゃん(夢白あや)演じる奥様が 客が突っ込みたくなることを先回りして突っ込んでくれるので テンポが良く飽きないです。 そんな中で 唯一しんみりする ドイルのお父さんを演じる奏乃はると組長の芝居巧者っぷりには舌を巻きました。 母親を演じる妃華ゆきのちゃんの情感と華やかさも素晴らしく その支援者のおーじ(桜路薫)のダンディさは 95期ファンとして誇らしい♪ 退団者たちが良い場面を担っていて 宝塚の温かさを感じました✨ 催眠術の下りはやや蛇足かな?と思いましたが… 若手含めた大勢に役をつけるための 宝塚あるあるに思えたので これも楽しめました。 本をモチーフにした様々なセットがお洒落で素敵でした。 ショーは プロローグで誰もが 野口先生作だと分かる鉄板! 退団するそらぴ(和希そら)への餞別が盛大で温かくて 涙なしには見られなかった(;_;) 3番手としては破格の待遇✨ 御本人が心から幸せそうなのが何よりです。 それと あやちゃんの華と美貌と風格…久しぶりの 王道姫役者ですね💖 宙組時代から貫禄あったけれど。 次回 マリー・アントワネット役が本当に楽しみになりました♪ 最後に… 今は雪組さんには詳しくないのですが 俯瞰して見ていてもオペラを上げて確認してしまうのは どうも星組っぽさのある生徒さんらしいw あがちん(縣千) 華世京くん さんちゃん(咲城けい)…は元星組ね。 そろって 星の熱さの中にいても違和感なさそうじゃないですか? あと お芝居で郵便屋さん役をしていたのはどなたかしら? 声も演技もお顔も好みですが プログラムを買わなかったので分からなかった(*﹏*;) …と思って 改めて相関図をみたら 荘海はるまくんという子でした😊 観る機会が少ない組は なかなかジェンヌさんの把握が出来ないけれど すでにいろいろ活躍していたらゴメンナサイ💦 来月はいよいよ マイ瀬央のTHE戦😍 明日の初日 観られないのに私までドキドキしてます💦 ランキングに密かに参加中。よろしければポチッとお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年01月28日 22時25分18秒
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