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カテゴリ:言語学
二元論的思考(デジタル思考)というのは、物事をイエスかノー、〇か✕、
左か右か、好きか嫌いか等で判断する思考。 しかも時系列に弱く感情と結びつき易い。 好きなものが正しく、嫌いなものが間違っていると考えてしまいがち。 たぶん殆どの人の思考がそう。 もしその人が少しでも賢ければ、論理的思考(理性)でもって 理論武装する。なのでゲーテは『ファースト』という作品の中で メフィストに「人間は理性を動物よりもっと動物らしくするために使う」と 言わしめている。 確かに人工知能(AI)もデジタルであるといえばそうなんだけど、 人間のそれとは大きな違いがある。 まず第一に感情が存在しないがゆえに感情の影響は全く受けない。 第二に情報量や判断スピード(計算速度)が人間のそれとはけた違いに膨大である。 ゆえに似て非なるもの。 人間はデジタルではAIに完全に負けてしまうので思考のアップデートは必要。 というより、人工知能の飛躍的発展は人間に思考の進化を要請する。 デジタルではない別のもの。私はあえてそれをトポロジカルと・・・ では思考を進化させた人たちってどんな人? ・・・つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.05.18 11:51:04
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