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ソフィー色の海

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2019.01.05
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カテゴリ:言語学
「人工知能は人間を超えるか?」という問いが様々な場所で見受けられるけれど
比べること自体意味ないんじゃないかな~と思う。
人工知能と人間の知性は別物。
前者はデジタル空間で、後者は位相空間。
どんなに賢くても人工知能に意識は発生しない。
なぜなら意識は位相空間でなくては不可能。
ただし人工知能が0と1以外の第三の要素を獲得できれば話は別。
(『意識と意味と位相空間』参照)
更に付け加えると、人工知能がデジタル空間から位相空間に移行して意識を
獲得できたとしても、意識が発生したとたん、今まで持っていた
莫大な記憶能力を計算能力を同時に失うことになると思う。

人工知能がどんどん進化していって其のうち人間を超えると言うけれど、
人間だって黙っちゃいない!それに触発されて思考能力をアップデートすることに
考えが至らないのかと思う。つまりデジタル思考(二元論的思考)や
アナログ思考(論理的思考)からトポロジカル思考への移行である。
でも今の教育では駄目なんですよね。
勉強できることと知的であることが全く別になっている。
いくら勉強が出来て優秀であっても人工知能には敗北するしかない。

私は人工知能の発展が人間の思考能力をアップデートし始めていると
思っていて、おそらくアップデート出来た人間と出来なかった人間との間で
コミュニケーションの断絶が起こる。
デジタル思考やアナログ思考の人間から見て、トポロジカル思考の考えは
理解不能。もっと言うと矛盾しているようにしか見えない。
どの程度の完成度があるのかは分からないけれど、
政治家ではトランプさんや安倍さんや小池百合子さんがそうだと思っている。
そして天才的思考はトポロジカル思考による。





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Last updated  2019.01.05 11:39:33
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