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カテゴリ:仕事話題
私の仕事をしている地域では 独り暮らしのお年寄りに1日おきにヤク●トを1本ずつ 配って生存確認をする福祉があります。 基本は手渡しなのですが 中には足が不自由で玄関まで出てくるのが困難な方や 病院等にお出掛けでお留守の方等がいらっしゃいますので 約束の置き場所に置かせて貰ったりしております。 これを福祉ヤク●トといいます。 私の配達地域で受持っている独居のお年寄りは34人。 慣れている私が配っても1時間30分は配達時間がかかります。 福祉なので殆ど儲けはなし。 そんなボランティアの仕事も 今日は更に磨きが掛けられ お休みした同僚の独居老人10人をプラスした数をやることになった。 44人!!!! (私の今日の持ち客の2倍の数ってのが悲しい) 2時間、ただ働きですな~~~。 で、配っていると 1件、2日前に配ったヤク●トがそのままになってるお家がありました。 お年寄りなので 取り忘れやら、勘違いやら 旅行で留守にする癖に連絡し忘れが多い中 (お騒がせで更に消息を調べなくてはならない仕事が増える!!) そのお宅は、普段から結構几帳面な方でしたので 取り忘れなんて珍しいなという印象。 インターフォンを鳴らしてみるが 返事無し。 ドアポストを調べると 新聞が2~3日分ドアの向こうに散らばってるのが見える。 旅行かしら? でも几帳面な方だから連絡無いのも変? 家の周りを探索。 トイレだかお風呂場の窓の電気がついている。 ??? あんな几帳面な方が電気を付けっぱなしで旅行? お隣の家の方なら何か聞いてるかしら? と、呼び鈴を押して聞いてみる。 『私も仕事があるからお隣がどうしてるかなんて分からないねえ』と ドアも開けずに受け答え。 ちょっと失礼ねェ、隣の心配を何が何でもしろとは言わないけど ドアくらい開けたっていいじゃない?! 何か気に掛かるので 事務所に戻ってきて電話を掛けてみるけど 留守番電話になってる。 やっぱり旅行かしら? でもやっぱり気に掛かるので 直ぐに福祉センターに連絡。 暫くして福祉センターから報告ありました。 訪問してみるとトイレで倒れていましたとのこと。 救急車で病院に搬送され。。。云々。 2~3日、トイレに倒れたままだったんだ~。 でも病院に救急車で搬送されたんなら生きてるんだヮ。 よかった、よかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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