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カテゴリ:元気の素
面白い客がいる。 どんな客かと言うと、年齢は70歳くらいの婆さん。 少しボケ(?)も入っているんですが、会話の駆引きが最高に面白い。 何を言い出すか分からないすっとこどっこいなところが実に面白い。 今までも、注文のあったものを持って行って素直に買ってもらった例が全くない。 毎週伺うと 『そんなに毎週来たって飲みきれるはずないでしょ』と言い 隔週に行くと 『何でちゃんと来ないの。来たくないなら来なくてもいいのよ』と言う。 欲しいジュースの種類も行く度に変わるし本数も変わる。 其の度に 『どうしていつも私の欲しいと思う物をぴったり持って来ないのよ?』とお説教。 我儘な客で大変だ、可哀そう。 ? ^m^ でははははっ これが面白い!!! 先週は、ジョアを用意して参上したヤクルトお姉さん。(私) 理由としたら その前に行った時、いつものジュース3本(てきとー)を用意して行ったら 『こんなに寒くなったのにジュースなんてもう飲まないわよ。冷たくて見るのも嫌』と 言ってジョアを8本買ったので。 でも、在庫を見ると ジュースが1本だけ売れ残ってたので見るとその客の好きな味だった。 ジョア買うか分からないし、ジュースって言い出すかも知れないから とりあえず、その1本を奇麗にパッキングして持って行ったさ。 『今日は何にします?先日買ったジョアは飲まれましたか?』 『ああ、もうあんなの飲んじゃったわよ。でも、やっぱりジュースが無いから 今日はジュース置いていって頂戴。』 やっぱり、そう来たか。 どうするかな。 『あー、いつものジュースは今日はこれ1本だけなんですけどいいですか?』と 綺麗にパッキングしたジュースを見せると、怒りだした。 『どーして、1本なのよ! 私がかつて1本だけで買ったことある?! それも、そのたった1本を何でそんなに仰々しくご丁寧に包んであるのよ。 怪しいわよ。それ。』 いやいや。。。(^^ゞ 飲めますって。 『じゃあ、お昼くらいにお届けになっちゃいますけど、お好きな本数持ってきますよ。 何本くらいにしましょうか?』 『そうねえ。。。(迷)』 と迷っているので、いつも買ってる本数に1本多くして 『4本くらいにしましょうか?』 と提案すると、またもや怒り出した。 『あなたねェ、その4本っていったい何を根拠に割り出した数なの? あなたがいつも持ってるパックは6本とか8本でしょ!何なのその4本って?!』 って。。。なんとなく。。。なんですが。あははは。。。 『あなたと話してると、なんだか疲れるわ~ァ』 怒り沈下。 で、6本持ってくる注文をもらって話題は歯医者の話になりました。 作った入れ歯が何度通っても合わないのはどうすればいい?という話題。 私は入れ歯ではないので、面倒な話題のため身近な人の例をあげてアドバイス。 『うちのお婆ちゃんも同じこと言ってたけど、意地でも今行ってる歯医者に行き通してやる って言ってたよ。意地が折れて歯医者変えたら知らせるから 〇〇さんもそれまで意地で行ってみたらどうかな? 行ける距離の歯科の腕前はどこも変わらないから、医者変えても同じだよ。 うちのお婆ちゃんとどっちが意地で勝つかって根性いるかもよォ』 と言うと 『意地ねェ』 と区切りがついた風だった。 次週から、隔週訪問返上で、しばらく毎週来て欲しいとの事でした。
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Last updated
2008.12.07 12:56:26
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