テーマ:猫のいる生活(138222)
カテゴリ:猫
うちの実家の庭には、野良猫たちが入れ替わり立ち替わり
やって来ます。それは今も昔も変わらずで、思い出せば、 20年以上前からそうでした。 庭に来て、外で待っている子がいればえさをあげる、 当時はそんな感じで、今ほど、庭に来る野良猫たちを、 気にしているわけではありませんでした。私自身、昔 はあんまり猫は好きじゃなかったし。庭に仔猫が来れば、 可愛いなぁと思ったくらいで・・・ 数多く来た猫たちの中で覚えているのは、サバシロの メスと、その子から生まれた仔猫の一匹です。 ここ数年、うちに来る子たちはサバシロ猫が多く、 そのサバシロ母さんの子孫たちかな~なんて、思った りもします。 そのサバシロ母さんは、よく仔猫を連れてきたと記憶 しています。何年かうちの庭に来ていましたが、ある冬 に、凍傷にかかった足でいるところを近所のどなたかが 病院へ連れていきました。足は切断せざるえなかったけれ ど、その後も3本足でうちの庭に来ていたのを覚えています。 サバシロ母さんの晩年は、やせて、時々咳をしていたと、 母は言っていました。そのうち姿を見せなくなってしまった ので、きっとどこかでひっそりと死んでしまったのでしょう。 サバシロ母さんが姿を見せなくなってから、どれくらいたった かは覚えていませんが、ある時、父が、裏にある旧ボイラー 室の床で、猫の骨を見つけたと言っていました。今は物置に なっているそこは、その当時もすでに使っていなくて、おそら く猫が死に場所に選んだんだと思います。父はその骨を、庭の どこかに埋めたそうです。 さて、サバシロ母さんの仔猫のうち、一匹だけ、すごく懐っこ い子がいました。白の多い子で、猫にしては目が細く、和風の キツネ顔した子でした。 本当にこの子だけは野良にゃんなのに、なんでこんなに懐っ こかったのか・・・台所に電気が灯ると、決まって現れて、 外から鳴いて、アピールする子でした。網戸を開けていれば、 うちの中にも入ってきていたし。 そんな可愛い子でしたが、ある時から急に姿を見せなくなり ました。やはり縄張り争いからでしょうか?まったく姿を見 せなくなって、私たちの夕飯時が少し寂しくなりました・・・ それから20年近くたち、猫と一緒に暮らすことを通して、私 にとって今や猫なしの生活など考えられなくなりました。 そして3年くらい前からは、実家の庭に来る外猫たちの写真を 撮るようになりました・・・ 続きはまたのちほど。 くうぅぅ・・・ZZZ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[猫] カテゴリの最新記事
|
|