テーマ:猫のいる生活(139006)
カテゴリ:猫
ここ2、3日、ミィちゃんの姿が見えなくて友達と心配して
いました。 もう年も年だし、この寒さだし、もしや・・・ 本当にどこに行ったんだろうと今日もまた、友達と話しな がら外に出てみると・・・ いたー! 隣の庭からのそのそとミィちゃんが出てきました。 暖かい昼間などは、いつもの道で日向ぼっこしているミィ ちゃん。おそらく道はもう日が翳っていたので、まだわずか に日の当たるお隣の庭で、暖をとっていたのでしょう。 久々にミィちゃんの姿を見てホッとしたものの、なんだか 歩き方がおぼつきません。 ミィちゃん!と呼んでみると、ガラガラのしわがれた声で、 あえぐように返事をしてきました。 庭からフラフラと出てきてどこかに歩いていこうとするので すが、その足取りはどう見ても、ヨタヨタとして、明らかに 力がありません。 少し様子は見ていたものの、どうにもこのままじゃあ本当に まずいと思い、友達が飼い主さんに知らせに行きました。 ミィちゃん、もう目はショボショボになって、つぶれたように なり、口のまわりはヨダレなんだか粘液なんだかで黒く汚れて います・・・ あの足のふらつきようからすると、ここ数日、ほとんど何も口 にしていなかったのではと思いました。 いつも誰かがミィちゃんのために、ごはんを置いてあげている ので、ごはんに困ることはなかったはず。ただ、そこにごはんは あっても、食べることが出来なかったのだと思います。ミィちゃん は口内炎を患っていて、痛くて食べられなかったのだと思います。 少しすると、友達が飼い主さんを連れて戻ってきました。 飼い主さんはミィちゃんを抱きかかえると、ミィちゃんは抵抗する ことなく、飼い主さんに抱かれました。 真夏の猛暑のときもぐったりして飼い主さんを呼んだけど、あの時 はまだ、連れて行かれるのを嫌がって、飼い主さんの手をすり抜け て逃げるだけの元気はあったんだよね・・・ 今日のミィちゃんはおとなしく、飼い主さんの胸にずっと抱かれて いました。 こんなに軽くなっちゃって・・・と、飼い主さんは少しびっくりして いました。でも、飼い主さんの胸でじっとしているミィちゃんを見て いたら、この子はこのぬくもりを待っていたんじゃないかなぁって、 思いましたよ。 ミィちゃん、良かったね。やっとあったかいところで寝られるよ。 もし、今日がミィちゃんを見た最後の日になったとしたら・・・ いや、でも、これからはずっと、うちの中で生活してくれてると思 えば、それは一番安心出来ることだから。 まあ、また元気になってうちを出たがって、ここに戻ってきちゃった ら、それはそれで仕方がないから、また皆でめんどう見てあげるけど! だけど、本当に消えちゃったら、この通りでミィちゃんに癒されてた 人たちは寂しがっちゃうよ・・・だから、 早くまた元気になって! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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