テーマ:とにかくオーストラリア(651)
カテゴリ:旅
ケアンズ2日目は、無人島へのオプショナル・ツアーに
参加しました。 フランクランド諸島は、世界遺産に指定された無人島 で、一日限定100人しか上陸できないそうです。 この「限定」という言葉に弱い私・・・ あと、「海ガメの生息地」に「星砂のビーチ」にも そそられて、有名なグリーン島とアウターリーフのツアー と悩んだ末、こちらに決めました。 うちを出たときからトラブル続きの今回の旅。 この日も朝から、ちょっとした問題が・・・ 早朝7時前、指定された通りに迎えを待ったものの、 ぜんぜんツアーのバスがやって来ません。仕方ないので 電話をしたら、少し遅れているということ。 でも、結局バスが到着したのは、それから45分くらい たってからですよ~ うぅ・・・こんなだったらもう少し寝ていられたのに 準備に時間がかかって遅れてしまったんだそう。 ガイドの女の子が申し訳なさそうに謝りに来ました。 まあ、いいんだけど、やっぱりそのあたりはオーストラリア か・・・ 無人島ツアーの参加者はちょうど100人だったらしく、 大型バス2台に分かれ、最初のバスはすでに桟橋に到着 していました。 フランクランド諸島はケアンズから45キロほど南の沖にあり、 高速船で1時間ほどかかります。 最初は30分ほど、この川をクルーズ。 野生のワニが見れるときもあるそうですが、この日はあいにく ワニには遭遇できませんでした。 リバー・クルーズの後はいよいよ外洋へ出ます。 揺れると聞いて、ちょっと緊張していたんですが、この日は 天候に恵まれて、ほとんど揺れませんでした。 無人島上陸! 着いたばかりの時は曇って雨もポツポツだったんですが、 しばらくしたら・・・ ご覧の通り! 晴れたら予想以上に日差しが強烈で、とてもそのままで 太陽の下に立っていることなど出来ません。 私の乗ったバスは、日本人は私だけだったのですが、 もう一台の方には日本人ツアー客と日本人ガイドさんが 乗っており、なんだかホッとしました。町中ならともかく、 無人島だし、スノーケリングや、ましてダイビングなんて、 やったことがなかったから、もし説明が英語だけだったら、 かなり不安だったんですよね。 幸い、この後、船の中で隣り合わせた日本人の年配のご夫婦 と、ずっとご一緒させていただきました。とてもアクティブ なご夫婦で、スノーケリングを満喫されていました♪ 私はスノーケリング初挑戦!泳ぎは苦手だし、そもそも超臆病 なので、水が怖くて自分の背より深いところには行かれないのです。 が、勇気を出して、インストラクターの人が引っ張る浮き輪につか まり(しがみつき?)、深いところまで出て行きました。 砂浜から20mくらいのところで、もう立派な珊瑚が見えるのですよ! そして海ガメも! 怖かったけど、でも、たくさんの珊瑚や泳ぐ魚や、口を開けた 大きな貝など、海の中を見るのは楽しかったです。 珊瑚の鮮やかさは、さすがにアウターリーフにはかなわないよう ですが、それでもすごいなぁと思いました。 スノーケリングの後は、グラスボートから、それこそもっとたくさん の大きな珊瑚礁を堪能しました。 海の中に入った後は、お腹がぺこぺこ・・・食べ放題のランチ♪ ランチの後は、エコ・ツアー。島内散策です。 珊瑚で出来た砂浜は白く、打ち上げられた珊瑚はなんとなく 骨のようにも見えます。 珊瑚や貝殻。化石みたいになってるものも。 世界遺産だからか、国立海洋公園だからか、とにかく 島の中のものは、珊瑚のかけらといえども一切、持ち出しては いけないそうです。 エコ・ツアーの途中で見つけたゴミは、ガイドさんが拾って 持ち帰っていました。さすが! 星砂は唯一、期待外れだったなぁ・・・ 小さすぎるし、言われてみれば、星の形に見えるかもって 程度だったので。 これらの島々がフランクランド諸島。 遠くに見えるは、私たちの高速船。 無人島なのでトイレがありません。なので、時々「トイレ・ツアー」 なるものが催されます。 ガイドさんの「トイレ・ツアー!!」の掛け声が始まりの合図。 なにかというと、それでトイレに行きたい人が集まって、小船で、 高速船のところまで運んでもらい、船のトイレで用を足した後、 また島に戻ってくることなのです。 さて、2時半過ぎに、いよいよ島を離れる時間がやってきました。 なんだか名残惜しい・・・ そして帰りは外洋から川に出て、桟橋に戻ってきました。 帰りの中の船で出た、あったかいコーヒーとバナナ・ケーキが とってもおいしかったぁ!体力消耗した体に甘いものは 本当においしいですね♪ こうして、楽しく、無事に島から戻って来れて、あとはホテルに 戻るだけ~と安心していた帰路で・・・ またもやトラブル発生! バスの数百メートルほど先で、もうもうと立ち上がる黒煙と、 燃えさかる炎が見えるじゃありませんか! 事故を起こした車が炎上しているんだとわかりました。 車5台分くらいしか前になかったので、ガソリンが次々引火したら どうしよう~!?と、怖くなりましたよ。 かなりの大事故で、トレーラー2台が横転して炎上。鎮火しても トレーラーが道をふさいでしまっているため、いつ道路が通れる ようになるのかわからないという話・・・ 1時間くらい立ち往生してたでしょうか? なんとか迂回する道を探し、私たちのバスは通ってきた道をずっと バックしたまま戻って、ようやく進むことが出来ました。 途中、事故現場近くを通りましたが、本当にひどかったです。 トレーラー2台は真っ黒こげ。救助へりが降りていて、 担架2台のうち、ひとりは人工蘇生中のように見えましたが、もう 一台の担架は布がかぶり、放っておかれた状態だったので、もう ダメだったのかもと思いました・・・ めったに起きないようなことが、なぜか続けて起きてばっかりの 今回の旅・・・ 翌日は、海から一転して、熱帯雨林へ行きますが、どうぞ何事も 起こらず、無事に帰ってこれますように! と、マジ、祈りましたよ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[旅] カテゴリの最新記事
|
|