カテゴリ:ファッション
歌舞伎を生で観るのは20年ぶりくらいです。
当時も着物で出かけましたが、そのときは美容院で 着付けてもらいました。が、今回はもちろん自力で 着ていきました。 歌舞伎座だったので、今日は正絹の着物と袋帯です。 歌舞伎座内ショップの前で。 衣紋がゼンゼン抜けてない 遠目には紫の色無地のように見えますが、鮫小紋です。 帯はこれ↓ フォーマルな袋帯ですが、すごいお値打ちでした。 その分、ものすご~く締めづらい パリパリ音させ、苦労しながら締めてますよ~ 着付けの先生曰く、いくら安いといっても1万円はするわけ だし、それは決して安い額じゃない。でも、習いながら、 そういう 失敗 もあるものです、と。 失敗って・・・せんせい・・・ 私、これ、気に入って買ったんですけどぉ! 確かに袋帯で1万3,800円はとても安いです。西陣織りだし。 だけど、いくら安くても、私だって気に入らなきゃ、買わないです よ。やはり高価なものには違いないですから。 でも、この帯、締めるまでは大変だけど、シワは目立たないし、 いったん締めたら、なかなか素敵でしたよ~(と思います) 渋ゴージャスな感じが気に入ってます。 ところで、着付けの先生方は、名古屋帯より袋帯の二重太鼓 の方が簡単と言うけれど、私には二重太鼓の方がむずかしいです。 お太鼓を作るとき、帯の端をまっすぐ3枚きれいに揃えるのが なかなかむずかし~い! しかし、私の最大の課題はなんといっても衣紋抜き!! 今日、本物の芸者さんが何人か来ていたけれど、彼女たちほど 抜けなくてもいいけど、でも、あの半分でいいから、丸く きれいに衣紋が抜けるようになりたいものです 着物で来ている人たちはかなり多かったですね。 歌舞伎だから訪問着の人が大半かなぁと思っていたら、小紋や アンティークっぽいのを着ている人もけっこういました。 あと、菊五郎夫人の寺島純子さんと娘のしのぶさんを見かけました。 いやぁ、寺島純子さんの美しいこと!さすがです。 歌舞伎、正直、寝ちゃったらどうしようと思いましたが(日頃の 寝不足がたたって・・・)、とんでもないですね。目の保養に なりました。 歌舞伎座外観 歌舞伎座は来年から建て替えに入るので、今年はさよなら公演 と銘打って興行されています。しかし、新しい歌舞伎座は、 オフィスと劇場を備えた複合施設になるみたいですよ。 それじゃあ、趣きも何もありませんよね・・・ 歌舞伎座みやげ(真ん中はお昼に食べなかったお弁当) 鹿の子と銀つば。どちらも上品な甘さで美味♪ 歌舞伎、今年はあと何回か観に行く予定です。 すっかりハマリそう・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 8, 2009 12:03:49 AM
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