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August 2, 2009
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カテゴリ:着物
この間の帯留め創作体験に続き、今日は半衿染め
を体験してきました。

染めの老舗小糸染芸さんの型染めの話を聞いた後、
いよいよ半衿で、型染めを実際に体験してみます。

まず、自分の好きな型紙を選び、それを白い半衿
(正絹の反物!)の上に置いて、片方を固定させます。
そして型紙に刷毛を使って塗っていきますが、塗るたびに、
ずれていないか、型紙の固定していない方をめくって
確認します。

これは型紙1枚ですが、実際は、着物の細かい図柄
を染めていくには、それこそ何百何千もの型紙が
必要になります。ずれたら台無しになってしまうので、
ずれないための印付けがあり、そのほんの小さな印を基に、
職人さんは生地の上に型紙を置きます。新たな型紙を置く
にも、先に染めた分の染料が乾いていないので、注意しない
と、乾いていない染料がこすれてしまいます。

それはもうとにかく緻密さを要求される作業です。

それでも、人の顔の目がずれて飛び出していても、
検品のゆるかった以前は普通に売られていたそうです。うっしっし

摺りこみ友禅といって、鹿の毛の刷毛を使って
型紙の上から色をつけていくのですが、刷毛の
力の入れ具合で、色の濃淡が違ってくるのです。

実際にやってみると、力の入れ具合ってむずかしい
と思いました。

グラデーションをつけたいと思ったのですが、
思うようにはいかないものですねぇ・・・

とりあえず、出来上がったのがこれです。↓

百合の花の型紙を選びました。
0802半衿染め

鹿毛の刷毛を作れる職人さんは今ではひとりしか
いないそうです。また、型紙も何回か使えば使え
なくなってしまうのですが、その型紙を彫る人も
少なくなっているので、こういう伝統工芸を残して
いくのは、本当に大変なんですね・・・

現状に危機感を抱いた職人さんたちの発案で、
匠の技を継承したい思いから、職人さんたちの作業
の様子を克明に撮影したDVDを制作するそうです。

京友禅の匠の技「DVD継承」へ







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Last updated  August 3, 2009 12:18:34 AM
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空飛ぶギタリスト@ Re:ご無沙汰していました。(05/27) こんばんは! ご無沙汰しておりました。 …
myuza。@ Re[1]:ご無沙汰していました。(05/27) yutorinoさん ご無沙汰していました~ コ…
myuza。@ Re[1]:ご無沙汰していました。(05/27) x.Naoさん ご無沙汰していましたー! コ…
myuza。@ Re[1]:ご無沙汰していました。(05/27) おさよ3さん お元気でしたか? メッセー…
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