カテゴリ:旅
シルバー・ウィークも終わってしまい、今日から
また仕事です・・・ 連休4日目の火曜日は、静岡県のサッタ峠へ ハイキングに行ってきました。 サッタ峠といえば、歌川広重の描いた東海道五十三次 の浮世絵とほぼ同じ、富士山と駿河湾の景色が望める という景勝地。 運動は嫌いだけど、きれいな景色を見ながら歩くのは 大好きです♪ 5キロの距離がどれくらいなのか、よくわからなかった けど、2時間コースだったらまあ大丈夫だろうと、普段の 運動不足を解消すべく、バス・ツアーに参加したのでした。 しかし、当日のお天気ばかりを気にしていて、連休後半の 高速道路の渋滞のことは、前日になるまで、まったく頭に ありませんでした~ 朝、9時前に新宿を出発、途中、すでに渋滞に巻き込まれた ものの、12時半頃に由比の桜えび館に到着。 桜えびが名物で、桜えび三昧のランチも楽しみのひとつ でした~ 桜えびの二色丼 ごはんには揚げた桜えびと、いわしの削り節。 おかずには、生の桜えびに、桜えびのマヨネーズ和え、 そして桜えびの佃煮。 このいわしの削り節がめっちゃおいしくて、おみやげに 買ってきました。値段も一袋250円~300円くらいと 安いし♪ ランチを済ますと、サッタ峠の入り口までバスが連れて いってくれて、そこからいよいよハイキングが始まります。 入り口から峠の展望台までは20分ほど坂道を登っていくので、 ややきついけど、そこさえ越えれば後は平坦か下りだし、 楽でした。 登っていくうちに、だんだんビュー・ポイントになって くるのですが、この日は雨こそ降られずに済んだものの、 あいにくの曇り空。眼下には高速道路と駿河湾ははっきり 見えるものの、肝心の富士山は雲に隠れ、裾野がほんの わずかに見える程度・・・ 展望台まで行ったけど、やはり富士山の姿を拝むことは 出来ませんでした~ これでお天気に恵まれていたらねぇ・・・本当に浮世絵の世界と ほぼ同じ景色ですよ! 富士山がきれいに見えていたら、展望台でもっと時間を 過ごしたんでしょうけど、霞んじゃって全然見えないんで、 私たちはどんどん歩いていきました。 でも、季節柄、あちこちに彼岸花が咲いていてきれいでした! それから、まだ青いみかんがたくさん生っていました。 これから色づいて収穫されて、一袋、100円とかで 道端で売られるんでしょうね。そしたらおいしそうだなぁ。 登りきったら後は下るだけ・・・ 下りきると、旧東海道の面影を残す間の宿の入り口に、 山岡鉄舟をかくまった茶屋として知られる望嶽亭があります。 山岡鉄舟を逃した隠し階段。 鉄舟が置いていったフランス製のピストル。 奥座敷からの眺めと、同じ場所から描いた当時の風景。 部屋を案内し、いろいろ説明してくださったのは、望嶽亭の 今は亡きご当主の奥様でした。中を見せて下さったことに お礼を言って望嶽亭を後にし、古い家並みが続く道をしばらく 歩き、終点のバスが待つ反転地へと向かいました。 あかりの博物館。 途中、出会った麦わら猫。 名物の削り節がたっぷりかかったごはんを食べていました。 ひとを警戒する風でもなく、特別、なつっこいわけでもなくて、 どこか飄々としている子でした。 興津側からサッタ峠を通って由比側まで約5キロのコース。 本当に5キロもあったのかなぁ??時間にして1時間ちょっと。 富士山が見えなかったせいもあるけど、なんだか物足りなくて、 もっと歩いてみたかったです。 望嶽亭のご夫人によると、今はまだ雪のない富士山はただの山 なので、富士山は、11月の風のある天気の良い日が一番きれい に見えるんだとか。 そしたら、なんだか11月にリベンジしたくなりました! この日は4時くらいには現地を発ち、6時には新宿に着く予定 でしたが、帰りは更にひどい渋滞に引っかかり、2時間半くらい 遅れての到着でした~ 次回は平日に行こうと、すでに計画中です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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