カテゴリ:着物
風がちょっと強かったけど、暖かく晴れ渡り、絶好の
着物日和だった今日は「きものの日」って、 ご存知でした?? 湖藤さんの「11/15日にきもの着る」企画を読むまで 知らなかったんですけど、元々今日は「きもので狂言を 楽しむ会」へ行くことになっていたので、ちょうど良かった です♪ 今日の「狂言の会」は、京都の老舗染め元さん主催による ものでした。 なので、今日の着物はこちらの染めの着物で出かけました。 今年、5月後半に出来上がってきた袷だったので、着る機会 がなく、今日まで半年間ずっと箪笥で寝かせていたのです。 したがって、今日が待望の初おろし♪ 能楽堂の中で。 柄は唐獅子牡丹。 大柄ですが、色が超渋いので思いきって着てみました。 私は渋色好みで、こういう微妙な色合いが好きです。 着物がダークな色なので、帯は明るめにクリーム色の焼箔 の袋帯を締めました。 私はどうも帯を締める位置が下のようです。写真で見ると、 人より妙に上半身が長いし~ 帯を低めに締めると粋に見えると読んだことはあるのですが、 私の場合、背が高くないので、下に締めるとどうも寸詰まり に見えてしまいます・・・ 先日など、帯の上線がちょうど胃の真ん中へんにあたって、 ちょっと苦しくて違和感がありました・・・ 今日はそれらを踏まえて、キモチ、高めに締めてみたら、 苦しくもなく、寸詰まりも多少、解消されたような気がしました。 会場の渋谷セルリアン・タワー内の能楽堂は座席のスペースが ゆったりして座りやすく、また、着物で観劇を想定してか、 椅子の背が帯でももたれやすいように、カーブしていて、 とても配慮が感じられました。 今日は着物着用が条件だったので、またまた多くの人たちの 着物姿を拝見できて、楽しく、参考にもなりました! さて、狂言は、初めてで、喜劇というのは知っていましたが、 いや、実際、ここまで笑えるとは思っていませんでした。 お腹抱えて笑いましたよ~、ホント!現代のお笑いにも 通じるわ~ 演目は「蝸牛」と「濯ぎ川」のふたつ。ストーリーはいたって 単純明快! 「蝸牛」には染め元の社長と次男さんも出演されています。 「濯ぎ川」は大蔵流芝山家の方々。 また、狂言の前には、狂言衣装の着付けの披露もあり、 これがまた興味深かったです!このとき着付けを担当され、 「蝸牛」にも主人役で出演されてた方、ちょっとヒガシ似 の超イケメンさんでありました 狂言ビギナーにとって、非常にわかりやすく、そして とても楽しい会でございました♪♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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