|
シックハウス・カウンセリング.com は
シックハウス症候群・化学物質過敏症という病を通して、化学物質の視点から身の周りに潜む危険にクローズアップしていきます。 化学物質に過敏な体質を持ったが故に直面した私自身の様々な問題を取り上げ、情報発信していきたいと思っています。 まずは←左のフリーページをご覧下さい。 シックハウスに関することやリフォーム等の相談はこちらをご覧下さい。 <2009年10月1日、電子カルテシステムや電子化診療報酬請求書(レセプト)で使われる病名リストに「化学物質過敏症」が新たに登録されました!> これまで病気として認められず医学会から排除されてきた この病が、この度 保険適用の病気へと認定されました。 このBLOGではこれまで、意識的に「病」という表記に留めざるを得ませんでしたが、今後は「病気」として堂々と書けることになりました。 また、登録されたのは ICD-10 コードの T65.9 「詳細不明の物質の毒作用」に分類されています。 このコードは精神疾患の類とは全く異なりますので、「気のせい」でも「精神病」でもありません。そういう病気があるということを、より多くの方に知って欲しいです。 ※現在の活動はmixiを中心に行っています。こちらのBLOGに掲載していない期間のことなども綴っていますのでmixiをお使いの方はそちらもご覧下さい。「id=1170628」が私の日記です。
カテゴリ:シックハウス
デオドラントビーズお断り
P&Gのレノア柔軟剤の5倍の消臭成分が幼児、小学1~2年生の小さい体には分解できず、精神障害を引き起こしています。 恐れていた事が早くも現実になりました。だから『香害』って言葉で攻めるのには協力できない、と言っていたのだ。 臭いの無いタイプの強烈なヤツが出てきて参ってます。 _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ 2年ぶりの更新ですが、もはや予断を許さない状況になってきました。 私の妻は3年前に柔軟剤で過敏症を発症してしまったので、柔軟剤に関する感知力だけは私より何倍も鼻が効きます。いわゆる香害運動の切っ掛けとなった強い臭いの柔軟剤が市場に出始めた時期の春先です。3年前か4年前です。 そんな妻でも「まだ大丈夫」と言わしめてしまう、でも私はハッキリ分かる、1~2ヶ月前から電車でたまに遭遇する特定の臭い。 ついに教室にも来ました。あ、全身から放たれる この臭いはやっぱり柔軟剤だろう?と思って聞いてみたら、ちょっと違いました。 香料成分では無く、消臭成分です。 ファブリーズをシュッシュッと振り撒き続けながら吸いながら歩いているようなモノです。 他の子の精神錯乱ハンパ無いし、その子が帰って次のクラスに来た幼児まで言動&行動 おかしくなってるし。。 ちょっと換気しただけじゃ変わらないので、しょうがない、その日は暖房いれつつ1時間 窓開けっ放しにして何とか やり過ごしました。 _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ 思い返すとやはり3~4年前からなのです。 教室の子供達の香りバリエーションも豊かになってきましたし、落ち着きの無さやフザけが止まらない状態は その前年までと比べて明らかになってきました。 そりゃあ大人の半分以下の体重しか無い子供達に分解できるわけ無いですよね。。大人でも病気になるレベルで化学物質 詰まってるんだから。。 それから数年、極端な事例も何度かあって、当たり障りなく保護者に話す機会は何回かありました。 「あ~、最近 スゴい臭いの人いますよね~」 「嫌ですよね~、○○ちゃんママは何 使ってます?」 「うちはアリエール」 「うちはレノア」 「よかった、じゃあ大丈夫ね~」 大丈夫じゃねえよ!!とは言えない。 CMの受け売りのように きゃ~きゃ~楽しく話す保護者同士の会話が始まるとツッコミ所を失う。。 『世間で売ってるものは安全!』と誤解しきっている人に理解してもらうのは難しい。。こちらがトンデモ呼ばわりされないように我慢しよう、と口をつぐむ。 でも この子は流石にちょっとヤバイな、って親には先の話を続けるも…、す~~っと来なくなって辞めて行きます。 生理的な部分に触れるのはタブーなんです。。 自分が好んで使ってる何かを他人から臭いと言われたらショックですよね。 家族内ならともかく、会員と言っても他人です。 やっぱり言えないし、言っても無駄なんだよな~、と悩ましい時期は続きました。 _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ そして今年の4月から もう更にキッツイ。 子供たちが最初に来る時間、運動 始まって暫く、後半 好きな練習で汗だらだらな辺り、時間差でそれぞれ香ってくるタイプが違う。 子供たちが最初に来る時間(通常 香ってる柔軟剤の臭い)、運動 始まって暫く(叩くと臭いが弾けるやつ)、後半 好きな練習で汗だらだらな辺り(水で溶けるタイプの香りカプセル)、ちょっと窓あけたり換気栓 強くしたり、子供達が更に吸わないようにする手間が増えすぎる。。 でも もう既に遅いんです。学校行って、色んな子の体から発する色んな臭いを何時間も吸って、学校終わって教室に来る小学1~2年生、酔っ払ってるんです。 言うこと聞かないわ、おしゃべり止まらないわ、同じ注意何回しても理解できないわ、去年できた技がもう出来なくなってるし。。 「若いときは出来たよ…」って小学1年生が言うことか??? 毎週1時間ず~~~っと歌ってる子が、土日に振り替えると真面目なんです。 祝日の月曜日だけ、練習 はかどるんです。 土日は だいたい平和です。 夏休み中は大分 落ち着いてきましたが・・、夏休みが明けたら予想通り戻ってしまいました・・。 1~2ヶ月前から急に寒くなって・・、湿度と温度が低下した途端に収まりました。そして その時期に合わせて、来年の春に向けた新製品を売り出します。一番 臭いが漂わない時期から使わせて慣らせて・・、4月から一斉に花が咲くように すっごい臭い出してから初めて周りから臭いと言われても・・、「前から使っているのに何で?」って答えになりますよね。。 今はまだ大丈夫だけど・・、来年の春から どうしようか・・、と悩んでいる時期に消臭ビーズ・・。 洗剤いれて、柔軟剤いれて、臭い付けのザラザラを更に入れるみたいです。。そんなの子供が分解できるわけ無いよ・・。アレルギーも増えるし、行動がオカシクなるよ。結果的に頭がオカシクなってるみたいな状況です。 _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ 幼稚園・保育園 帰りの幼児は今のところ大丈夫です。小学1~2年生が、もうダメダメ。 恐らく人数なんでしょう。一堂に集まって何かをする、学校の中の人数は幼稚園・保育園の何倍の人数、何種類の柔軟剤その他で溢れているだろうか。。 小学3年生は一部、4年生以上は以前と変わらず問題なし。体重が1~2年生の1.5倍くらいに成長しているので、体の中で分解できる許容量が大丈夫なんでしょう。 平日の小学1~2年生は、ほぼ全滅にやられています。。 まだ真面目さを維持できてる子でも、1年間 練習したら これくらい上達するよね、って段階に今年は全く辿りつかない。 上手くなった年長さん達も、次の4月から こうなっちゃうのか、と思うと もはや何のための体操教室なのかも分からなくなる。。 「学校 行くな!」とは流石に言えないですが、もう そのレベルで、子供を取り巻く化学物質事情は悪化してます。 マイクロカプセルも香りビーズも一律やめて欲しいところですが、消臭ビーズは特にもう無理です! 香りが強いだけなら まだしも、防臭(消臭)とか防虫の類いは精神に来ます。 落ち着きが無いのや、集中できない、すんごい怒るまで言うこと聞かない、って事が家庭内でありませんか?それは本当にその子の性格ですか? 怒ってるママさん達に伝えたいけど伝わらない事、目に見えないほど小さな化学物質の影響を疑ってみてください。 という事で、とりあえずデオドラントビーズだけは、お断りします。 本来なら柔軟剤 全般お断りしたいところでは あるんですが・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 27, 2019 06:58:19 PM
コメント(0) | コメントを書く 【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
エラーにより、アクションを達成できませんでした。下記より再度ログインの上、改めてミッションに参加してください。
x
|