淵淵の庭　片付けましょう

　　大学卒業してから、もう3ヶ月を経っていたんですが、毎日楽しい生活をしているとは言えません。
　　この3ヶ月間に、いろいろ体験したりやったりして、嬉しいこともあったし、むかつくこともあったし、正直に言って、たくさん今まで学んでいなかったことを勉強させてもらいました。確かに、以前より事柄を良く理解して、人と人の話し合うテックも新しい段階に達しましたと思いますけど。これは本当の僕ではありません。自分を偽ったりする生活は嫌です。最近ハマっている＜マイボスマイヒーロー＞というドラマから一言を覚えてきました。「学校なんてクソだけど、バスケも分数もＡＢＣもやってみたら、なんか面白くなってきたぞ」っていう言葉は本当に僕の胸に差し込んできました。学校はそういうものです。一見、くだらない塊のようなものだらけですが、自分がそこから抜いたとしたら、あそこは本当に楽しかった場所だよなと溜め息が出るほどの悔しい感じをします。過去に戻らないと分っているのに、過去に戻りたい。そうかといっても現実を避けられない、明日を受け止めるしかないとしっかり理解しています。
　　試験のために頑張るか、仕事のために頑張るか、それと恋のために頑張るか？今の自分はいったい何をしようかわからない。お金がもうかったとしても嬉しくなれないんです。休日にはいろいろなことがやらなければならないのに、全くやる気が出せなくなります。これはプレッシャーか？これこそ本当の生活か。なんかがっかりした感じをするんです。ま、しんみりの話を止めておきましょう。良かったと思わせるのは営業の仕事を選んだということです。はったりしやがってくれた奴もいるし、弱気な奴もいるし、完全に無視してくれた奴もたくさんいるし、人間はおもしろい。これからどんな人間と出会うかわからない。相手を引き付け、自分の考えを納得させるのはやっぱり最高な気分です。