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カテゴリ:本
<あらすじ> アラバマ州スプリング・クリークにひとりの精悍な男が帰ってきた。名前はリード・コンウェイ。18歳のときに義父殺害の濡れ衣を着せられて、15年間服役した男だった。その胸に秘めたのは、真犯人を突き止めて復讐を果たすという固い決意。だが、彼は知らなかった―その姿なき真犯人が彼の帰郷を聞きつけて早くも狡猾な罠を仕掛けようとしていること、そして自分と町の名家の娘とのあいだに激しい愛の炎が燃え上がろうとしていることを。人気作家が贈る謎とロマンスに満ちたエンターテインメント巨編。ヒーローはひどい体験をしたわりにはグレてなくて素敵だし、ヒロインは箱入り娘のわりに骨もあっていい子、でもぴんとこない話でしたね~。設定的には結構ツボなはずなのになぁ。特に大きな難があるってわけではないんですが。 なんか現実にいそうな登場人物たちなのでスリル溢れるストーリー展開になんかそぐわないというか・・・。みんながいい人すぎちゃうのかなぁ。 ビバリー・バートンの代表作?「狼たちの休息」ももう19作も重ねていて、おそらく人気作家さんですけど、私は最初数冊読んでいましたがなーーんとなくすごく好きにはなれなくてその後買わなくなってしまいました。 でも他の作家さんを含めたロマンス文庫全体レベルからすると、まぁまぁの作品ではと感じました。個人的にはうまいからこそ、ちょっと違和感があるともったいないと思ってつい点が辛くなっているってことはあるかも。 naahtaahのお気に入りのロマンス本をもっとみる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.30 20:19:47
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