豊島区私的空間

最近読むのはもっぱらロマンス本ばかりですが、ごくたまーには普通の？文芸本を読むこともあります。いえ、読むことがあったというのが正しいカモ・・・。

第1回本屋大賞受賞作「博士の愛した数式」がとってもおもしろかったので、それ以来本屋大賞の受賞作がなんとなく気になっています。今回のノミネート作品のなかで、過去の作品を１冊でも読んだことがある作家さんは三浦しおんさんと宮部みゆきさん、小川 洋子 さんくらい。知らない作家さんでも大賞をうけたと聞くと、ちょっと興味がわきます。

本屋大賞『一瞬の風になれ』著／佐藤 多佳子（講談社）

＜2007年本屋大賞ノミネート作品＞
『失われた町』　著／三崎 亜記（集英社）

『陰日向に咲く』　著／劇団ひとり（幻冬舎）

『風が強く吹いている』　著／三浦 しをん（新潮社）

『鴨川ホルモー』　著／万城目 学（産業編集センター）

『終末のフール』　著／伊坂 幸太郎（集英社）

『図書館戦争』　　著／有川 浩（メディアワークス）

『名もなき毒』　著／宮部 みゆき（幻冬舎）

『ミーナの行進』著／小川 洋子（中央公論新社）

『夜は短し歩けよ乙女』　著／森見 登美彦（角川書店）

前回の大賞受賞作は、リリー・フランキーさんの「東京タワー」ですが、その選考過程がこちらの本にまとめられています。
　　　　

その本屋大賞の結果をお届けする増刊号が今年も出ました！第3回本屋大賞の受賞者リリー・フランキーの喜びの声をはじめ、1次投票から発掘本にいたるまで、本屋大賞の結果のすべてを大公開！2次投票11冊・1次投票161冊・発掘本157冊に対する書店員の熱いコメント満載でお届けします！！