豊島区私的空間

桜が咲き始めてから、暖かくなり子どもを連れ出しやすくなってきたこともあって、ほぼ毎日のように出歩いていて、ノーラ熱烈ファンの友人が貸してくれた「十七年後の真実」が上巻の半分くらいのところで止まってしまっています。

私自身はノーラのファンというほどのこともないのですが、既出の友人に借りて幸運にもほとんど読ませてもらっています。この作品はまだ読み終えたわけではないですが、お気に入りのイヴ＆ロークシリーズ以上にすごく好きだなーと思える作品になる予感。（特に都会で傷ついたヒーローが私のツボ☆）もー続きが気になってしかたありません。ノーラの作品のなかでは地味目の雰囲気ではないかなぁ。

＜あらすじ＞
長い冬に向かうアラスカ。先住民族が「白き偉大なるもの」という意味で名づけた北米大陸最高峰デナリの麓にある人口六百人の田舎町ルナシーに、ネイトは警 察署長として赴任してきた。大自然に抱かれた田舎町はボルティモア市警察時代に同僚を殉職させ、心に傷を負ったネイトを癒してくれる場所と思われた。だ が、登山者が氷河で遭難し、救助の過程で胸にピッケルを刺された男の死体が発見される。十七年前遭難したと思われたパット・ギャロウェイは殺されていたの だ。  

＜ノーラ・ロバーツ作品のお気に入り＞