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カテゴリ:本
ブログの記事をみていたら、偶然「舞姫(テレプシコーラ)/山岸涼子 メディアファクトリー」についてのコメントをみかけて、とにかく読んでみたくなってしまったので、数日前から探しはじめました。もう気になり始めるととまりません。いろいろ用事をひっかけて、 要町のブックオフ →8,9巻get 我孫子?のブックオフ→1~5巻get 昨日までに上記の巻を入手できたのですが、今日は馬橋と、五香のブックオフやそのほかの古本屋さんもめぐったのですが、 6,7、10巻はあいにく見つかりませんでした~。 10巻は1月に発売されたばかりなので古本屋さんで入手するのは難しいかもしれませんが、6,7巻はありそうなものなのに、残念です。人気があるのか、そもそも刷られた部数が少ないのか・・・。 全部そろうまで我慢できず、1~5巻まで読了しました。絵は好き嫌いがわかれるところだと思いますが、うん、読み応えありますね。 私は小さい頃チュチュにあこがれて「バレエやってみたいな」と思ったころもあったのですが、家族の反対であえなく憧れに終わり、もっぱら観劇のみ楽しんでいます。この作品をみるとあの夢のような世界が文字通り血のにじむような努力の結晶なのだなーと想像にしかすぎませんが、なんとなくわかってきました。また舞台などでよくみるシーンなども技術的にどういうパが難しいなど、素人にはわかりにくい点も細かくかかれていて、今後の観劇の参考になりました。 でもこの本がすごいのは、バレエ漫画では終わらないところではないでしょうか。主人公の女の子は6年生。お姉さんと一緒にお母さんの経営するバレエ教室でがんばっていますが、ねたみ、そねみ、いじめなどがリアルに描かれています。 話の展開はゆっくり目に思えますが、内容は充実しています。 テレプシコーラって何?と思いましたが、ギリシャの合唱詩と舞踊をつかさどるミューズ、女神のことだそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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