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カテゴリ:本
<あらすじ> ヴァージニア州の小さな町パインウッド。地方劇団の演出家ローズはグリム童話を脚色した芝居「ラプンツェル」の主役をさがしていた。そこへ現れた美しい金髪の女性ララ・キャラハン。最近この町に越してきた彼女はまさに主役にうってつけだった。だが彼女には秘密があった。ある事件にまきこまれ、FBIの「証人保護プログラム」により、名前と経歴を変えて移り住んできた彼女の周辺で不審な事件が続発する。古典的童話を題材に名手ケイ・フーパーが描くロマンティックサスペンスの珠玉作。 うーん、うまい!!! ヒロインもヒーローも好感度高かったです。ヴィレッジブックスの「あやつられたスケッチ」などのシリーズに比べるとロマンスがメインの印象ですが、サスペンスのほうもまぁまぁ。いままで読んだり観たりしたサスペンス作品などから受けていた「証人保護プログラム」の印象がちょっとかわりました。新しい人生を用意してもらう、でも今までの人生には戻れない・・・そんな風に考えたことはなかったので、新鮮でした。寓話を重ねているのも、おもしろかったです。この枚数で、この満足度。お気に入りロマンス本リストにランクインさせました。レベッカ・ヨークとか好きな方にはオススメの作風かもしれません。 naahtaahのお気に入りのロマンス本をもっとみる
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Last updated
2007.06.21 12:50:00
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