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豊島区私的空間

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2007.06.28
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1年近く積んであったとはいえ、読み始めたら早かった。昨日迷路と袋小路を、今日土壇場と死角を読了しました♪ 続きが発売されるというのであわててとりかかりましたが、読んでみたら土壇場と死角はまぁまぁおもしろくて(サスペンスとしては結構イイ線カモ)、私にとっては袋小路がちょっとツボではなかっただけだったかなという気がしてきました(超能力とかキライではないんですが、この作品ではカマイタチとかちょっとなんだかなぁというかんじだったのです)。最新刊も気になるので発売されたら入手する予定。

 このシリーズのファンのなかにはザビッチとシャーロックが好き、というかたも多いのではと思いますが、この二人のロマンスは主に「迷路」でまとまり、その後はシリーズのなかで作品ごとの主人公カップルに近いサブのようなかたちで顔出ししています。

 

シリーズのなかで時間が経過していく作品って、長く続くとなんとなく自分と一緒に登場人物たちも年をとったり(子どもは成長したり)、人間関係も変化していったりと、なんか実際の知り合いのお話を読んでいるような気分になって、そういう点ではキャラクターとの再会を願って新刊が楽しみにしていますが、惰性(もしくは作品人気)で出ている作品は読みたくないなという気もしたり・・・。

余談ですが、奥付をチェックしたら死角が発売されたのは2006年2月とあり、結構続刊が発売されるまで間があきましたね~。

こちらがFBIシリーズ。

 

<土壇場あらすじ> サンフランシスコの教会で司祭が殺された。被害者はサビッチの部下デーンの双子の兄。調べを進めるうち、直前に懺悔に訪れていた黒いコートの男が浮上す る。鍵を握るのは唯一の目撃者ニック。ホームレスでありながら知性と美貌を秘めた彼女は、自分の身元を調べないことを条件に捜査への協力を承諾する。そん な矢先、事件がハリウッドのTVドラマを模した連続殺人であることが発覚。謎が謎を呼ぶ展開にサビッチ、シャーロックらも捜査に加わるが―絶賛FBIシ リーズ。

<死角あらすじ> 数学教師連続殺人を捜査中のサビッチとシャーロックの元に、かつての同僚マイルズから息子が誘拐されたとの連絡が入る。同じころ遠く離れたテネシー州で は、嵐の午後、非番の保安官ケイティがずぶ濡れで林道を走る小さな男の子を保護していた。報せを受けたマイルズは一路テネシーへ飛ぶが、安堵の息もつかの ま、犯人のさらなる攻撃を知り驚愕する。いったいなぜ犯人は執拗に息子を狙うのか!?謎が謎を呼ぶ展開にSSコンビも真相究明に乗り出すが…シリーズ第四 弾。  

昨日も書きましたのでしつこいようですが、ロマンスファンのかたにだったら、断然こちらの作品「カリブより愛をこめて」がオススメ。


<あ らすじ>カリブ海に浮かぶ特権階級のリゾート、ポルト・ビアンコ。美貌の事件記者ラファエラはある復讐を胸に、閉ざされたこの楽園にやってきた。島の主は 闇の武器商人ドニミク・ジョバンニ。それは26年前母を捨て、自らの娘ラファエラの存在も知る由もない男だった。が、一人の男の存在によってラファエラの 計画は狂いだす。ドミニクの右腕マーカス―彼もまた、ある理由から島へ潜入していた。そんななか謎の組織によるドニミクの暗殺計画が発覚。事態は予測不能 の方向へ!FBIシリーズの著者が放つ最上級ラブサスペンス。

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Last updated  2007.06.28 18:37:01
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