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テーマ:今日のこと★☆(106238)
カテゴリ:豊島区生活
倉庫に祖母が嫁入り時の70余年前に実家から持ってきた和箪笥があったのですが、祖母が昨年2回骨折してしまい、もう着物を着ることもないからと、そちらの箪笥と着物とスペースを譲ってくれて、私が使わせてもらうことになりました。
箪笥は昔風の上段が観音開きになっている様式で、下段の引き出しを手前にひっぱるとおなかにつかえてしまうほどスペースが少ない倉庫なので、金具等が壊れていたりすることもあり、家族で相談して歴史があるものでかなり名残惜しかったものの、使い勝手が悪いため、削り直しはしないで、全部の棚に着物が収納できる様式の新しいお品を買い替えることにしました。友人のひとりに箪笥が欲しいというひとがいて、よかったら下段だけでも貰って!と声をかけたのですが、サイズをお知らせしたら残念ながら置き場所の大きさがあわないということで、やっぱり家具はサイズが難しいなぁと思います。 古い箪笥の中身を母と出していたら、着物のほかにも15年ほど前に亡くなっている祖父の元気だったころの名刺が出てきたリ、やっぱり数十年前の着物の購入控えが出てきたり、家族のへその緒があったり。うーん、タイムカプセルを開けているようでした。 新しい箪笥は先週到着して、2,3日かけて件の箪笥に収まっていた着物や、昨年亡くなった祖母の形見も全部一通りあらためて、一緒にしまうことができて、一仕事終了しました。 残念ながら汚れがあったり、着物の袖丈などが昔風で長すぎるものもあったので、3着ほどお直しや洗いに出すことに。せっかくなので、今年は着物を着てお出かけする機会を増やしたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.03.13 21:32:05
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