豊島区私的空間

子供の城めぐりの付き添いで岡山に行ってきました。転勤族の友人が東京の前は岡山に住んでいて津山城をオススメしてくれたので、おおよその目的地は子供が行きたいという備中松山城、備中高松城のほかに津山城を足して、ついでに通り道の岡山城と帰り際にリベンジの姫路城に立ち寄り、小田原で親族に合流というかんじの３泊４日でした。

初日は午後雨という予報だったため、山城は翌日にまわすことにして、駅近の立地の津山城、岡山城の見学。そろそろ桜の便りが聞こえてきましたが、東京からでかけてみると岡山は結構気温が低く、お城の桜はまだまだつぼみが固い感じで、津山城では御花見客に備えた屋台の準備が着々と進められていました。せっかく足を運んだのでちょっと残念な気もしましたが、お城と桜は絵になるため御花見客でごった返すようなので、逆にお城はゆっくり見れたかもしれません。
夜、岡山のホテルでお城ランキングの番組を観ていたら、備中松山城もランクインしていましたし、その流れで鬼ノ城が紹介されていました。資料や記録が全くないというミステリアスさに私は興味津々でしたが、子供は備中高松城を優先したいから無理、不便すぎて無理、といって松山城から高松城へ向かったのですが、備中高松城の資料館でお知り合いになったかたのご厚意で鬼ノ城（さらには日本のストーンサークル盾築弥生墳丘墓ほか古墳etc）に連れて行っていただいてしまい、道中温羅伝説や桃太郎伝説の話をたくさん伺うことができて、感謝しかない半日を過ごしてきました。
姫路に移動して翌日午前中は姫路城の見学。以前訪問したときは補修中で天守に上がれなかった（+他の城の見学で時間が押してしまって、閉門間際に時間との競争でものすごく早足で広い場内を巡ったのでした）ので、子供は念願の再登城でした。烏城や他の城を見て姫路城を見ると白い！　大きい！　広い！　小田原での約束があって9時から11時までしかいられなかったのですが、補修の様子のビデオなども興味深く、あっという間の滞在でした。

今回みた城は北条でも武田でもない系統のお城で、お城にまつわる武将の名前も初めての人が多くて、新しい話をたくさん聞かせていただきました！