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豊島区私的空間

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2021.11.16
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カテゴリ:中国語学習
読みたいシーンを目指して、進んだり戻ったりしながら読んでいます。(ちなみに文章の理解度5~10%くらいで、残りは想像で補っています。)

ドラマのなかでも、はじめて公の場でヒロインがヒーローへの愛情をはっきりと表現したあのシーン。原作ではどうだったのかなと思い、探してみました。(大王の胸へ王妃が飛び込んでいく、あのシーンです)ドラマでは、門扉が開くとそこに大王がという構図でしたが、原作では、海か川の水辺での戦闘シーンがあり、そこで敵方を打破した大王軍が王妃のいる州までたどり着きます。連日の疲れで少し眠っていた王妃に、大王が到着しました!と報告があり、王妃は眠っていた服装のまま、髪も結い上げず、化粧もせず、部屋を飛び出し、高いところから大王を探すと、馬に乗ってやってくる姿が見え、彼のところへ駆けつけます。大王は王妃を馬の背に抱き上げ、そのまま兵たちの歓呼の声をあびながら街を行進して宿営地に付きます。馬から降ろしてもらったところで、王妃は自分が単衣で、化粧もせず、髪も乱れたままだったことにようやく気付き、そんな様子をみんなに見られてしまって恥ずかしくなってしまって顔も上げられないほどで、そんな彼女の様子を大王は面白がっています。

ドラマでは王妃の護衛官?となったパングイが「スパイを捕まえたら、王家のスパイでしたが、自殺してしまいました」と報告していましたが、原作では、王妃がスパイの話を聞き、送り出したあとでパングイに処刑してと命じていました。これは一時的には婚姻により同盟関係を結んだとしても大王と父親は熾烈な争いを繰り広げるライバルで、自分は大王側につき、父親と決別するという意思が現れていました。

勝どきをあげたシーンでの胡将軍の「まさにお似合いのお二人ですな!」というセリフは、原作にもありましたが、このあたり細かいシチュエーションは違っていて、でも全体的なニュアンスは壊さずにまとめられていたなと思いました。





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Last updated  2021.11.16 20:55:43
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