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テーマ:お勧めの本(7401)
カテゴリ:読書感想
ロック母 角田光代(巡回図書)
川端賞受賞作品(「ロック母」)収録 1992-2006 芥川賞候補作品から川端賞受賞作品まで15年にわたる代表的短編小説7編を収録 この短編集には、1992年から2006年までに書いた小説がおさめられている。これほど時間差のある小説をまとめて本にするのは、私にははじめてのことで、あっちをうろつき、引き返し、さらに迷い、今度はこっちをうろうろするような、頼りなげな足跡が、おもしろいほどくっきりと浮かび上がっているのではないか。……私はこの、迷える足跡をこそ、1冊の本にまとめたかったのだ。--<あとがきより> 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 芥川賞候補作品から川端賞受賞作品まで15年にわたる代表的短編小説7編を収録。 【目次】(「BOOK」データベースより) ゆうべの神様/緑の鼠の糞/爆竹夜/カノジョ/ロック母/父のボール/イリの結婚式 現在の境遇には満足できない。不満がある。存在感がなくて違和感がある。 そんな、感情を持ってい生きている人は意外といる。 不快感が詰まった小説として楽しめる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.03.11 00:13:02
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