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テーマ:お勧めの本(7401)
カテゴリ:読書感想
夜をゆく飛行機 角田光代(巡回図書)
このほど、短編『ロック母』が第32 回川端康成文学賞を受賞し、ますます円熟みが増す角田光代。今度の新刊はどこか懐かしい家族のお話で、直木賞を受賞した『対岸の彼女』以来の長編となる。谷島酒店の末っ子・里々子と3人の姉、そして生まれなかった弟の物語だ。(田) 谷島酒店の末っ子里々子には、3人の姉と生まれなかった弟がいて… 古ぼけていて、うとましくて、限りなく懐かしい、家族の物語。 【内容情報】(「BOOK」データベースより) どうしようもなく、家族は家族。うとましいけど憎めない、古ぼけてるから懐かしい、変わらぬようで変わりゆく谷島酒店一家のアルバム。直木賞受賞後、初の長篇。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.05.08 23:03:48
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