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★【内容情報】(「BOOK」データベースより)
私たちの生活に欠かせない存在である漢字。その漢字と社会との接点から起きた事件をたどると、日本社会における漢字のあり方が浮かび上がる。本書は、1970年代末以降に起こった漢字にまつわる怪事件、珍事件を検証し、2010年に施行される常用漢字の改定を含めた漢字のゆくえを考察する。漢字を愛する漢和辞典編集者ゆえに語れる「漢字世相史」、ここに誕生。
【目次】(「BOOK」データベースより)
“広場”の風景/無邪気な子どもの物語/かい人21面相と昭和戯賊/爛熟する消費社会/バブルとワープロ専用機の二重奏/ねえ、バラって漢字で書ける?/新党十勇士とネット時代の夜明け/平成大不況を生き抜くには/漢字は正しく書かなくちゃ!/情報化社会の暗い穴/中国から、そして中国へ…/漢字を知らない総理大臣/“広場”の消滅
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
円満字二郎(エンマンジジロウ)
1967年、兵庫県生まれ。漢和辞典編集者。出版社で高校国語教科書や漢和辞典などの編集に携わる。現在はフリーの編集者兼ライターとして活動。2009年、NHK教育テレビ「知る楽歴史は眠らない」に出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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