| | ★【内容情報】(「BOOK」データベースより)
鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない若くきれいな女性だ。残念なのは、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。だが、古書の知識は並大低ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも、彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。これは“古書と秘密”の物語。
【目次】(「BOOK」データベースより)
夏目漱石『漱石全集・新書版』(岩波書店)/小山清『落穂拾ひ・聖アンデルセン』(新潮文庫)/ヴィノグラードフ・クジミン『論理学入門』(青木文庫)/太宰治『晩年』(砂子屋書房)
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
三上延(ミカミエン)
電撃文庫『ダーク・バイオレッツ』にてデビュー。ホラーからファンタジーまで、幅広い作風で縦横に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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