節約生活 超ドケチ物語
節約生活 超ドケチ物語私が「節約超ドケチ生活」をするようになったのは、理由があります。それには、歴史があります。結婚してから、物語は始まりました。私達が結婚した年は、バブル崩壊直後。小さな地方都市では、バブルの崩壊は少し遅れてやってきたのです。まだ、危機感がありませんでした。1年後、突然、切迫してきたのです。夫が転勤になってしまったのです。私にとっては、救いの神ようであったのですが、夫の両親にとっては、痛い出費を想像していたようです。その頃私は、流産してしまい、心の中は苦痛で一杯。それまで、看護師をして3交代もしていました。しかし、転勤前に私自身の仕事を辞めた事で、経済的に多少苦しくなるからでしょうか、夫の親にお金は使うな!!と念をおされてしまい、自由に何かを買いにくくなった。この時は、まだ、買い物に執着していませんでしたが、釘を刺された事の方が、ストレスになった。金額的な提示が無かったので、全く1円でも使ってはいけないのかと思い、とても残念な気持ちだった。その後、追い討ちをかけました。不妊症の治療の甲斐が実り、息子を授かった事です。不妊症の治療結果が実ったのですよ、もう、この子には健やかに裕福に過ごさせてあげたいではありませか?ところが、ここでも事件が起きるのです。丁度、その頃は、中途半端な転勤が終わり本社に戻ってくる時と重なったのです。いよいよ、来月には、再び、彼の両親と暮らさなければなりません。子どものために何を購入しなければならないか彼の実家で検討中に、声が下に聞こえてしまったのでしょう。突然、私達のいる部屋の扉が大きくど~~ん開き、 「買う買う買う、ばかり言うな!!!!!!金を使うな!!!!!!!!」と、義父が怒鳴り込んで来た。それから、私達は部屋を探し、オンボロアパートに住み、今までの生活を見直し、マイホームを持つことを目標に節約する事を始めた。オンボロアパートには7年住み、此処でマイホームの頭金1000万円を貯蓄した。私の父の畑だった所に家を建たせてもらい、5年前、念願のマイホームを手に入れました。これでは、節約生活の話ではなくなって、マイホームを手に入れるまでの事になってしまった。節約のきっかけは、ようは、義父に怒鳴られたからだよ。そして、今は、あまり、節約はしてないので、これからまた、始めたいと思っています。