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カテゴリ:ひとり言
今日は「F-1ブラジルGP」を最後まで見て、寝不足な方も多かったのではないでしょうか?
「ミハエル・ショーマッハ」のラストランでしたね… 結果は4位と、有終の美を飾る事は出来ませんでしたが、パンクにより一時は最後尾に落ち、その後も何らかのトラブルを抱えながらも最後まで諦めないで攻め続ける姿勢… 最後の走りを確かに目に焼き付けました。 「フェリペ・マッサ」が母国でのレースで優勝しようと、「フェルナルド・アロンソ」が2年連続でワールドチャンピオンになろうとも、今回のレースの主役は間違いなく「シューマッハ」であったでしょう… 「アロンソ」は、最後の最後まで「シューマッハ」という目標、そして倒すべき相手に恵まれて幸せ者だと思います。 「シューマッハ」はすぐ前を走っていた目標としていた「アイルトン・セナ」をレース中の事故で目の前で失い、、その後、F-1界を一人で背負ってきたと言っても過言ではないと思います。 「セナ」の優勝回数に並んで抜いた時のレース終了後の公式インタビューの時に、カメラの前であっても感極まってむせび泣いていた事、はっきり覚えてます。 それほど「シューマッハ」の中で「セナ」存在は、大きく偉大で、「セナ」亡き後のトップドライバーとしての責任感は大きかったのであろうと思います… 「シューマッハ」のいない来年のF-1はどうなってしまうんでしょうか… 確かに、 ・「キミ・ライコネン」はフェラーリへの移籍で、チャンピオン争いが出来るのか? ・「フェルナルド・アロンソ」はマクラーレンに移籍する事によって、真の実力がわかるでしょう。 ・「ジェンソン・バトン」を擁する「ホンダ」は今年39年ぶりに優勝し、マシンの熟成が進む来年も優勝できるのか? ・最終戦で「佐藤琢磨」が10位に入り確実な進歩が見られる、オールジャパンチームである「スーパーアグリF-1」の来年の活躍。 ・「クリスチャン・アルバース」「ニコ・ロズベルグ」「マーク・ウェバー」「スコット・スピード」等、次の世代のチャンピオン争いをするであろう若手ドライバーの活躍。 ・タイヤの供給が「ブリジストン」一社になる事により、マシンその物の性能差が今年以上にはっきりと結果として残る… 等、ドライバーの移籍等、今からも話題には事欠かないですね。 「シューマッハ」がいないことは非常に寂しい事ですが、自分なりには注目すべき点は今年以上に多く、楽しみが増えたかなと思います。 レース活動はもうしないと言っているようですが、F-1はもう無理としても、またいつの日にか「シューマッハ」の走る姿を見れたらいいと思います。 長いひとり言になってしまいましたが、最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.24 01:02:40
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