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カテゴリ:簡単アクアリウムの始め方♪
今日は器具のお話をしようと思います。
「水槽」 器具の中で一番大きな物ですね。 色んな大きさや、枠の色、デザイン的におしゃれな物、色々あります。 水槽を置く場所がなければ、20センチ位のキューブもありますが、出来れば幅30cm以上の物を考えた方が良いと思います。 水槽が小さいという事は、水の量が少ないという事になりますよね。 水が少ないと熱帯魚を少ししか飼えませんし、魚の糞や残り餌等で水が悪くなるのも早いですし、バクテリアの定着が悪くなります。 基本的な考え方として「水、1リットルに魚1匹」が大体いい環境を作る基本になります。 例えば幅60cmの水槽だと大体65~68リットル水が入りますので、最大70匹位までは飼えるという事になります。 「ポンプ及びフィルター」 上の写真のタイプは「上部フィルター」式で水槽の幅に合わせて各社販売されています。 ポンプで水を汲み上げて、ボックス内に敷きつめたフィルターで糞や残り餌といった不純物を物理的にろ過して、きれいな水を水槽内に戻す仕組みとなってます。 「上部フィルター式」以外に 「外部フィルター式」 タンク内にフィルターがセットされていて水槽から離れた位置に設置する事が可能で、最もろ過効率が高いタイプです。 基本的に水槽より低い位置に設置する為、専用の水槽台があればその中に設置できるので、水槽がすっきり見せられます。 「水中フィルター式」 水槽内にポンプとフィルターを設置するタイプです。 キューブタイプ等、小さい水槽には入りません(笑) 池などに水面に出ている部分が灯篭になっていて水面近くの部分から水が出ているタイプも、この方式の物です。 「外掛け式フィルター式」 水槽の側面に引っ掛けるタイプのフィルターです。 フィルター容量が小さいので小型水槽向きです。 「ライト」(照明器具) ライトも種類はたくさんあります。 水槽の幅に合った物を直接水槽上部の置くタイプ、クリップ式で水槽の縁を挟むタイプ、支柱を立てて吊り下げるタイプと多種多様です。 交換球も「水草育成用」「熱帯魚をきれいに見せる物」等、1本数百円から数千円の物までありますが、基本的には付属の蛍光管で十分だと思います。 東日本用と、西日本では電圧が違いますので確認してから購入しましょう。 今日説明した3種類の器具は大体どのメーカーでもセットの用意があるので、水槽の大きさだけ決めて、該当する大きさの水槽セットを買うのが考えなくてもいい、一番簡単な購入方法かな… こんな感じのセットが各社から出ています。 今日はこんな感じでどうでしょう(笑) 次回も器具の説明の続きを説明しようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.02 00:51:31
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