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カテゴリ:簡単アクアリウムの始め方♪
今日はいよいよセットアップの手順と注意点です♪
あくまでも個人的に過去5年ほど「アクアリウム」をやってきて、「こうすればいい」と思う方法ですので、僕以上に専門知識がある方からすれば「違う」と言われるかもしれませんね(苦笑) (1)まず「水槽」「フィルター」を水(もちろんお湯でも可)で洗います。 ただし洗剤は使ってはいけません。洗剤成分は魚にもバクテリアにもよくありません。 バケツに余裕があれば水を入れて「水質調整剤」を入れて水槽に入れる水を用意します。 (2)水槽を置きたい場所にもって行く。 水を入れてからでは重たいので入れる前に場所を決めましょう。 この際平らで安定した場所を選びましょう。(ウチは下駄箱の上に置いてます。) また、コンセントが近くにあるか、すぐ側まで延長コードで電源を確保しましょう。 (3)敷き砂を洗います。同じく洗剤は使ってはいけません。 大きなザルがあると便利です。 こんなのです。 水が濁らなくなったら水槽に移して平らに均します。 この際、水槽の手前から奥に向かってなだらかに傾斜をつけておくと、水を入れた際に水槽内が広く見えます。 (4)平らに均した「敷き砂」の上にお皿等硬くて平らな物を置き、用意しておいた水をお皿の上に 静かに注ぎます。 直接「敷き砂」の上に直接注ぐと、砂が舞い上がったりして水が濁ってしまいます。 この時「水質調整剤」でカルキ抜きをしてある水の用意がなければ、水道水でも構いません。 (5)水を水槽の半分位まで入れたら、「ヒーター」「エアーレーション」「ポンプ/フィルター」を水槽内に設置します。 「ヒーター」「エアーレーション」は、水槽の後側に設置した方がいいでしょう。 「セパレート式ヒーター」を使う場合は、「ヒーター部」は底に近い場所で、「温度センサー」 は「ヒーター」からは可能な限り離れた水面近くに取り付けます。 「ポンプ/フィルター」はタイプによって取り付け位置が違うので、器機の説明書にしたがって 取り付けます。 水道水を直接入れた方はこの時に「水質調整剤」を添加します。 (6)「ヒーター」「エアーレーション」「ポンプ/フィルター」のセッティングが終わったら縁の1、2cm下まで入れます。 水温計はこの時に見やすい場所に取り付けます。 お皿もこの時に外します。 砂を舞い上げまいように静かに上げましょう。 各器具の電源を入れて水を循環させます。 この際、フィルター内に水が引き込まれ、水位が下がる場合は水を足します。 最後に照明器具をセッティングします。 このまま1日運転する事で、完全にカルキ抜きが出来ます。 (7)1日たったら、「バクテリア」を入れます。 水槽の大きさ(水の量)で添加量が違いますので説明書にしたがってください。 この時点から「ヒーター」「エアレーション」も稼動させてください。 酸素量が多く、水温も温かいと「バクテリア」の活動が活発になります。 まだ魚は入れません。 このまま2、3日運転して、「バクテリア」を定着させます。 導入時には「バクテリア」が定着しにくいので毎日少しずつ添加します。 (8)2、3日したら、いよいよ魚を買ってきます。 一つの考え方に「パイロットフィッシュ」というのがあります。 「パイロットフィッシュ」とは水の具合を見る為に、試しに魚を入れてみるという考え方です。 「バクテリア」の定着が悪く、水が落ち着いていなければ、数日で死んでしまう事があります。 もし確実さを優先するならば、「バクテリア」を入れてから「1週間」ほど魚を入れずに「バクテリア」の定着を待ちます。 この時に一緒に「魚病薬」を一緒に買ってくると良いと思います。 こんなのです。 後日説明しますが、魚も病気になります。 気づいた時には重症という場合もありますが、いざという時に薬がないとそれこそ手遅れになりますので、初めて魚を買ってくる時に一緒に買うといいでしょう。 (9)始めのうちは魚を水槽容量の最大数入れないで、10匹前後にして、増やすのであれば徐々に増やしましょう。 これも「バクテリア」の定着率の問題になります。 「バクテリア」が定着していないと、糞や残り餌の分解が間に合わず、水がすぐに劣化してしまいます。 (10)しばらくの間は1週間に1度程度「1/4程度」水を替えましょう。 こんな感じの水換え用具もあります。 最後に大事な事は、焦らないで気長に取り組むという事ですね♪ 今回は水草は導入しないやり方での説明でした。 次回は一緒に飼うと役にたってくれる熱帯魚の紹介をします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.05 11:48:44
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