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カテゴリ:ひとり言
今日は休みだったので、映画を見に行ってきました。
「硫黄島からの手紙」を見ました。 もしかしたら、まだこれから見ようと思っている方もいると思いますので、ストーリー云々には触れませんが、「クリント・イーストウッド」… あんたやっぱりスゴイよ!! 俳優としての「イーストウッド」も好きですが、監督としても益々好きになりましたよ。 アメリカ人の作る戦争を題材にした映画って「勧善懲悪」が基本になってると思うのですが、中立の立場で映画が描かれていて、とても好感がもてました。 戦場という生死が隣り合わせの極限状態での狂気、そして当時の日本の尊皇精神や国粋論も、かなり綿密に調べて作られていたのではないかと思います。 もっともその方面の専門家がみたら、おかしい所があるのでしょうが… 個人的に「太平洋戦争」の時期の歴史は興味があって、色々と調べたりしているのですが、明らかにおかしい脚色もされてなく、「硫黄島2部作」である「父親たちの星条旗」も見ておけば良かったと思いました… というか、両方とも「DVD」出たら買います! 戦争という特殊な環境を描いた映画なので、「いい映画」という表現は適切ではないかもしれませんが、「心に残る映画」の1本なので、お勧めしたいと思います。 ただし「将兵の自決」のシーンとか、かなり「グロイ」というか「リアルな描写」なので、その辺ダメな方はちょっと見た目に辛いかも… ------------------------------------------------------------------------ 「父親たちの星条旗」 「栗林忠道硫黄島(とう)からの手紙」 *こちらの本は映画の原作ではなく、実際に「硫黄島守備隊司令官」として戦地に赴き、戦死された「栗林忠道中将」が家族に宛てて送った手紙を集めた本です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.24 01:56:26
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