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カテゴリ:ひとり言
今日、観てきました。
制作総指揮は東京都知事の「石原慎太郎」氏です。 何かと問題発言の多い同氏が製作総指揮という事で、どんなもんかと思っていましたが… 確かにちょっと偏っているかな…と思う部分もありました。 ここ最近、「男たちの大和」「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」等、太平洋戦争を題材にした映画が公開されすべて観ていますが、「俺は、君のためにこそ死ににいく」は唯一映画館で涙しました。 「男たちの大和」は出演している俳優は話題性がありましたが、史実とはかなり違い「大和特攻」を題材にした小説の映画化という感じでしたし、「硫黄島2部作」は史実に基づいていていい映画なのでしょうが、「渡辺兼」をはじめとする豪華俳優陣の演技に目が行ってしまうし、「クリントイーストウッド監督」でハリウッドが制作する「巨費の投じた映画」なのだから、素晴らしい出来で当たり前だなと思っていました。 「俺は、君のためにこそ死ににいく」は「岸恵子」「徳重聡」「窪塚洋介」「筒井道隆」や脇を固める俳優陣も「伊武雅刀」「寺田農」等、誰でも知っている俳優陣なのですが、話にのめり込むにつれ、演者ではなくそれぞれ一人の人間として観れた数少ない映画の一つでした。 人それぞれ受け取り方、感じ方は違うので、お勧めできるかどうかはわかりませんが、個人的にはいい映画でした。 ------------------------------------------------------------------------ 「俺は君のためにこそ死ににいく」公式サイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.24 01:55:00
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