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テーマ:英語のお勉強日記(8042)
カテゴリ:英検1級受験を振り返って
英検1級の単語。
それまで単語を集中的に勉強してこなかった私にとって、ものすごく高い壁でした。 (初受験では、なんと8点!) このままでは合格は出来ない、一念発起したのが2006年2月。 それから一次試験合格まで、11ヶ月の間、必死で対策をしました。 単語に関しては、自分のやり方に自負を持っています。 きっちりとまとめて書きたい・・・そう思いながら過ごしていました。 そして、前回単語についての日記を書いたのをきっかけに、やっと書きたい!という気持ちが固まりました。 長くなると思いますが、私の挑戦・・・読んでください。 ★ 単語の覚え方に関しては、高校時代、そして非常勤講師時代も、譲れないこだわりがありました。 それは・・・ 「単語集を使うなど邪道」 ということ。 え? あれ? 今までの日記でも何度となく書いていますが、私、語彙対策に プラ単をフル活用しました。 「アンチ単語集」派の私が、どうしてプラ単を活用するにいたったのか。 具体的に、どんなふうに活用したのか。 その軌跡を振り返りたいと思います。 ★ 実は、最初、この単語集を正攻法で攻めようとして、なんと見開き1ページ目で挫折しています。 冒頭に書いた2006年2月までに、何も対策せずに2回も受験し・・・語彙には集中的な対策が必要なんだ、身を持って実感しました。 けれど、どうすればいいのだろう・・・はっきりとした方針もないまま、本棚にあったプラ単を引っ張り出してきました。 そして、受験した問題と照らし合わせて確認してみると、ものすごい数の単語がプラ単から出題されているのです!! (参考までに、2006年度第1回、2回ともに16問、第3回に12問出題されています。ちなみに25問中です) 半分(以上)はプラ単掲載語!? こんないい本を持っているのに活用できていない!! 2006年2月。これをしっかり使って、対策をしていくことを心に決めました。 ★ その後、試行錯誤をしながら、自分にあう方法を探すわけですが、それも一朝一夕に進んだわけではありません。 方法が完成するまでにも、何ヶ月もかかりました。 なんだか、もったいぶってすみません。 本題に入ります。 ポイントは、以下の3点です。 1:プラ単をリストとして使う 2:(単語の)エピソードをラベル化する 3:人工的に出会う機会を作る 今日は、1の「プラ単をリストとして使う」の説明をしたいと思います。 まず、こちらの画像1(別窓で開きます)をご覧ください。 これはプラ単の巻末についている索引部分です。 「プラ単を頑張ろう!」と思った時点で、自分がどれくらいの単語を知っているのか、索引ページ全てに目を通して、数えてみました。 ちなみに当時のことは別ブログに書いていたので・・・ その記録を見てみると、 プラ単掲載単語1672語中、意味を知っていたのは・・・ 144(2月8日時点)。 悲惨なものでした。 「とにかく毎月数えてみよう。」 そう思い、次の月も数えてみました。 3月10日時点での語彙数:210/1672 ん?増えている!! この1ヶ月間にしていたことといえば、自分の好きな読解をやっていた、くらいのものです。 ノルマ表に関してもそうですが、自分のやったことが形になって見える。 それがものすごく励みになりました。 以降、11ヶ月間、それを続けていくことができました。 ★ このリストチェックという作業、私にとって二つの大きな効用がありました。 その一つ目。単語を覚えるにあたって、 A:単語集で、どんな単語を覚えるべきかチェックする B:実際の場面(長文内)で出会う この二つの方法が代表的かと思います。 通常、どちらかに偏ってしまいがちだと思うのですが、定期的にリストチェックをすることで、A←→Bを繰り返しながら、進めていくことが出来ました。 続けていくうちに、いいスパイラルが出来上がって、「ああ!プラ単で見た単語だ!」という語句に出会う回数が増えてきました。 そして、二つ目。 リストを毎月(最後のほうには、週1くらい?)読むことで、どんな単語を覚えたらいいのか、勘がついてきました。 何度も目を通しているうちに「(意味は知らないけれど)見たことある」単語が、頭の中に刷り込まれていったように思います。 どんな単語を覚えたらいいか、目安を知っている・・・それだけでも、かなり気持ちが楽になりました。 あと、画像の補足をすると・・・。 索引部分はトータルで20ページ強です。チェックのたびに色を変えていたので、このままではごちゃごちゃになる・・・途中から拡大コピーを利用するようにしました。 コンパクトで、それ単独で目を通すことが出来るので、よかったです。 ★ 自分で思った以上に、ものすごく長くなってしまいました! あと2回に分けて、私の単語への挑戦、書いていきたいと思います。 次回は、どうやって単語を頭の中に刻み込むか、その方法をご紹介します。 ★★★ ランキングに参加しています。 応援クリックしていただけるとうれしいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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