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テーマ:英語のお勉強日記(8041)
カテゴリ:英語について思うこと
yukomillenniumさんから、”一線を越えたとき、どんな学習をしていたか”というお題を頂戴しましたので、今日はそれについて書きたいと思います。
・・・よかった。 実は先日、自分の英語歴について、分野ごとに年表形式で振り返ってみたんです。 何やってんだ・・・とひかないでくださいね。 今後、自分が他の人に教えることになった時に、どのような学習が効果があったかを知りたいと思ったのです。 書いてみて、本当にいろいろな発見がありました。 今回、それが役に立つ時がやってきて、本当にうれしく思います。 ★ 今回はリーディングについて書こうと思います。 私がリーディングでブレークスルーを感じたのは、TIMEを辞書なしで読めるようになったときです。 実は大学に入ったばかりのころに、何を血迷ったか、TIMEを定期購読したことがあります。 その頃の自分のレベル。客観的指標でいうと英検2級。(当時受けたTOEFLは510) 当たり前ですが、何一つ手が出ませんでした。 もうしょうがないので、かっこいい広告を切りぬいて壁に張るなんて間違った使い方(!)をしていたし。 そんな状態を抜け出し、「ああ!読めるわ!!」と感じられるようになったのは、ちょうど英検1級の一次試験に手が届くようになった頃です。 その間にやったことで効果があったと思うことは、以下の二つ。 ・大学受験用の文法問題を山ほど解いた 最初にTIMEに挑戦した時、単語がわからないから読めないんだと思ったのです。それで一語一語調べながら読んだけれど、やっぱり分からない。 あとから振り返ってみると、関係代名詞の非制限用法だったり形式目的語のitだったり、一見じゃまになるような文法事項を復習したことが、大いに役に立ったと思っています。 ・1級用の単語集に出てくる単語を覚えた 一文に2つも3つも分からない単語が出てくる状況では、やっぱり推測して読んでも全然意味がわからない。 文法をしっかり押さえた後に、単語を集中して覚えたことで、格段に読みやすくなりました。 (単語集の「暗記」に反対の私。覚え方についてはこちらで書いております。) どちらも、なんか派手さにかけますね・・・。 「たくさんの素材に触れ、気付いたら読めるようになっていた」とか、かっこいいこと書きたいんですが。 ただ、私の周りの1級取得者の方を拝見していると、やはり文法も何らかの形できちんと押さえていらっしゃいます。 (複合関係代名詞の接続詞的用法、とかそんなとこまではいかないにしても) 初級者の方が、いきなり文法、または単語の丸暗記から入って挫折・・・が一番怖いので。 ある程度英文を読むのに慣れてきたけれど、もっと幅広く読めるようになりたいと感じていらっしゃる方への参考になれば幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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