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テーマ:たわごと(26898)
カテゴリ:独り言
ある建設会社に勤めていた時の事だ
定年を過ぎた一人の男性Kが入社してきた 元東京都建設局職員 定年前に退職し区の街づくり公社に役員として就任 2、3年勤めたところで議員さんの紹介で 入社してきたらしい いわゆるこれも天下り 大手の建設会社だけじゃなく中規模企業である 建設会社も結構やっていることだ しかも公務員を辞めてすぐ民間に入社する訳ではないのだ Kが入社することで もちろん会社に大きなメリットがある 建設局への工事の希望を出した時にその入札業者として 選ばれる そしてうまくいけばその入札金額も聞いてこれるということだ Kは東京都を退職した時と 街づくり公社を退職した時ちゃんと退職金をもらっている 会社にいてもただ役所を回って過去の部下とお話してくるだけ まったくうらやましい限りだった でもKはとてもいい人だった 天下りについては当たり前のことのように言っていたので それはあまりに日常茶飯事のことだったようで Kは疑問さえも感じていなかった 結局役人ってマスコミとかに叩かれなくっちゃ 駄目なのかなぁ 政治家だってそうだ 後援会に入っている企業から頼まれれば 以前は入札価格まで 聞いてきたという(←現在は誰もやっていないはず) もちろんタダじゃない そこでパーティー券をたくさん買ってもらったり 選挙活動の時には社員を借りたり お互い利益を求めて利害関係を作っていくのだ 政治家の後援会にはもれなく建設業界が くっついているだろう こういう事を考えると なかなか世の中変わりそうもないよね これはまだ氷山の一角 まだまだ業界には裏があるんだよね でも私も刺されたくないしね でも天下りだけは許せないなぁ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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