|
テーマ:動物好きさん集まれ~(971)
カテゴリ:独り言
私の不確かな記憶によれば私はヒヨコを3回飼ったことがある
どれもたぶん祭りの露天で買ったものだ 1回目はまだ妹も生まれていない頃だったので 2、3歳の頃だ 記憶にはないがヒヨコを抱きしめている写真が アルバムに貼ってある 母に聞いたところとにかく 「可愛い!可愛い」と 抱きしめて殺してしまったそうだ その後も「死んじゃったんだから」と母が 引き離そうとしてもなかなか離そうとしなかったらしい なんて残酷なと思うかもしれないけど たぶん自分によって抱き絞め殺してしまったとは 思わなかったのだろう この話は少し物心がつきペットを可愛がっている時や 大人になってからも散々母に聞かされた 2回目はもう小学校低学年くらいの頃だったと思う ヒヨコはとてもなつき家の中のどこにでも 後ろから付いてまわる 私はうっかり思い切り蹴ってしまったのだ 私は怖くなってしばらくトイレに隠れていた でもずっとトイレに住むわけにはいかないので 恐る恐る出てきてみたら ヒヨコはビッコになってしまった 心から悪かったと反省した そして3回目はヒヨコはスクスク育ち 色も変わり鶏になった 黄色いヒヨコの時は可愛くてよく遊んだ記憶が あるが鶏になってからはすっかり興味をなくしたのか あまり遊んだ記憶もない それでも家に鶏がいるっていうのは なんだか満足だった ある日の事だった 家では親たちが徹マン(徹夜で麻雀)をしていた 麻雀をしていた網戸1枚向こうに鶏はいたはずだった しかし朝になって二羽いた鶏は忽然と消えたのだ 私と妹はきっと鶏が大きくなり これじゃ鳴き声もうるさいだろうと親たちが どこかへ処分したのだろうと考えた 大人になって私は真相を聞こうと 母を問いただした事があった しかし母は「本当にいなくなっちゃったのよ」 と言った となると鶏はどうなったんだろうか? 今でも不思議に思っている お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[独り言] カテゴリの最新記事
|
|