shunchan
以前の日記で自分で消化して自分で答えを出すと書いた。頼られるばかりで頼る人がいないとも。今日と昨日でとても衝撃的な出会いがあった。先の先を読み自分の弱みを全て見せる事ができそしてどこまでも強い。嘘を見抜く力があり場が静まったら気の利いた一言が言える。その人の前での偽りは全く意味を持たない。まるで完全無欠のヒーローみたいだけどそんなに明るいものでもない。その人の前では頼られてるって想ってた自分はあまりにも小さかった。帰り道、2人になって聞いてみたいことがあった。『相談できる人はいますか?』声が震えてしまうのが分かった。自分は運転をしたいたので顔を見ることはできなかった。けれど、一体どんな顔で言ったのだろう。『相談できるのは自分にだけ。信頼できる人なんてほんの一握りだ』って。相手が嘘をついているって分かっていてもそのまま信じているなんて自分にはできるだろうか。ただ、想う。彼には自分を偽りたくないと。偽った所でなんの意味もないのだけど。そばにいたいと想う。もっと知りたいと想う。恋に似たそれ以上の感情。人として知りたい。自分に似ているようで全く違う。あの人はどこまでも強く、どこまで孤独なのだろうか。