３匹の子なきじじぃ

１か月前、１タロのお誕生日プレゼントだった、

そだててムシキング（今まで、『育てるムシキング』だと思ってたよ・・・）

早々に・・・逝ってしまいました・・・

逝ったって・・・ムシ・・・じゃなく、機械が・・・ね

先週月曜日、保育園運動会でのこと。

１タロ、いつものようにそだててムシキングを首から提げ、運動会に行きました。

会場に付いて、ピコピコ・・・お友達に見せながらやっていました。

大粒の雨が降っている中、傘もささずにピコピコ　ピコピコ・・・。

『テントの下でやりぃよ。濡れたら壊れるよ。』

テントの下に移動して　ピコピコ　・・・。

世話が終わると、テント外でお友達と泥だらけになって走り回る。

でも、また、ムシが気になって　雨に濡れながらピコピコ・・・。

『もう、濡れたら壊れるって～。それに応援に来てるの。もう止めりぃ』

そだててムシキング　、　帰宅まで使用禁止を命じました

雨の中の運動会、やっとこさ終えて、家に帰りました。

皆、玄関からお風呂に直行

全員、身体の泥を落として、キレイに

そして洗濯機を回している間に、持ち物や靴の泥をキレイに洗い落としました

その後、掃除機を掛けました

丁度、洗濯が終わったので、『さぁ干すぞこれで片づけ終了だ』

と・・・・ご機嫌に洗濯槽から洗濯物を出していると・・・

そだててムシキング、発見・・・・

えぇ・・・　洗濯槽の中からです

一ヶ月前に買ったばかりのそだててムシキング

画面は当然、真っ黒～

壊れた～

もう、カ～ッと来ました　ハイ　ご機嫌一転、怒りは頂点にッ

『１タロッ　そだててムシキング洗濯機に入れたろッ　壊れたやんかッ』

後ろから頭をベシッっと平手で叩いてやりました

そのまま、スタスタスタ、と洗濯機に戻りました・・・・が・・・・

１タロからの反応無し・・・

ん・・・・

泣きもせず、ごめんもなく・・・

はい・・・・

ムカムカムカムカムカッ

何か言えよッ

と、一分程経ってヤツが小走りでやって来た

『ちょ～っと、お・か・あ・さ・んッ　あのさ、お母さん

お母さんが、そだててムシキング、没収したんじゃなかったッけぇ』

『えっ　何のコトよッ』

『あのさ、お母さんさ、「運動会の応援に来たんでしょッ」って取り上げたやん　

その後、お母さん、ジーンズの後ろポケットに入れてたやんッ』

『ん・・・・・・・・　　きゃ～　　ごめごめごめごめごめ～んッ

うわっ　ごめ～ん　ホント　ごめ～ん　ゆるしてぇ～』

『・・・・・・・また・・・・こんなんばっかりやんッ』

『ごめんごめんごめんごめんごめん』

『ま、いいよ元はと言えば、運動会なのにムシキングばかりしてた僕が悪いから』

『え、えら～い　泣けるほどえら～い　ありがと～　ごめんね～』

『で、どうなると　これ・・・』

と・・・当然、・・・・弁償しなければ・・・

でも、まず、乾燥させてみました・・・・

食器乾燥機で・・・

電源復帰して、途中まで使えるんだけど、やっぱりおかしい・・・

再度、同じモノを購入するのが、筋なんだけどさ・・・

嫌だ～

だって、会社で育てなきゃ行けないもん～

で、交渉・・・・

『ね、そだててムシキング、ほとんどお母さんが育ててたやん

なんかお母さんのゲームみたいになってたやんお母さん、ゲームわからないから

困るんだよねね、もっと他のにしない』

『ん・・・・・・・・・・・・・・・・・・いいよ・・・』

１タロ、かなり、考えてましたけど・・・・

なんとか理解してくれました

事実、ほとんど私が育ててたからね・・・

で、私は詳しいやり方がわからないから　ムシはいつまで経っても強くならないしね

その後、まだ、何を買うか決めていません

そのうち・・・・忘れてくれそうな気も・・・

悪いハハ・・・

で、 夜、旦那が帰ってきて

『今日さ、私、大きな勘違いしちゃって、１タロを悲惨な目に合わせちゃったのよ～』

もう、完全に笑い話にしちゃってる加害者・・・

『あ～待って待って僕に話させてぇ』

悲惨な目に合ってるのに何故か同じく、笑い話にしちゃってる被害者・・・

でも・・・、説明の中で、私に叩かれたことは言わないの～ 

『あんた、勘違いでお母さんに叩かれたのに、そこは言わないところが、優しいね～』

と、言うと、ちょっぴり照れておりました

二人、ゲラゲラ笑って　『だってさ～』　『大体さ～』と盛り上がっていると、

旦那、ボソッと　一言・・・。

『いや～。ホント、やっかいなお母さんだね・・・。』

・・・・・・・・あ・・・はははは・・・

・・・・す、みません・・・

いやぁ・・・しかし、毎度毎度、本当に、ごめ～ん