３匹の子なきじじぃ

今朝のこと。

朝食が出来るまでの間、学校の宿題をさせていた。

算数は、

『しっかりした字で、キレイやん答えもバッチしあってるし』と誉め誉め

だけど、国語は、

『イマイチだなぁ～ちゃんとお手本、なぞらな』と注意を言うと、

『これが限界やもん』と・・・

『限界とんでもないあんた、いつもはもっとキレイに書いてるよ』と言うと、

『いや今日はこれが限界』と大声で・・・

『自分で限界決めてどうすんの

あ、朝やから、頭が働かんのかな　気持ち、ちょっと入れ替える』と、

氷砂糖を1コ見せると・・・

（うちは、朝勉強の時に、頭スッキリするからって、眠気防止も兼ねて

氷砂糖をあげることが・・・ウチは朝お菓子禁止なので飴は駄目）

いつもなら、『おぉお母さん、太っ腹～』と喜ぶのに、

今日は、『いらない氷砂糖食べなくても減っちゃらだから頑張らない』

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ、そ

あのさ、氷砂糖欲しさに頑張れとか、そういうことじゃないよ

何かを貰うために頑張るの

それなら、今日の学童のお弁当無しってのはどう

それとも、夜ご飯、抜きとか

どうせなら、何かを頑張らないと何も貰えないってことにする』と言うと、

『いやだ』

『何をふて腐れてるのお母さん、変なこと言った

綺麗な字が書けるのに、わざと汚い字で書くって、変なのって思っただけ。

寝起きでボーっとして、掛けないんだったら、氷砂糖でも食べてスッキリしたら良いのに

って、そう思っただけなんだけど。

なのに、嫌だな～そんな態度とられるの

頑張るのは自分が勉強がわかるようになる為だけ。

それ以外なんてないんだけどね』とプンプンして、

お弁当作りに台所に戻りました

１０分位すると、『はい・・・・やったよ』と・・・プリントを持ってきた。

『そんなふて腐れた態度で持ってきても、お母さん、見ないよ』と言うと、

『見て下さいませ、お母様～』

・・・・・・・・・・・・

『何なのよ、その代わりようはあのねぇ・・・・・

ま、いいや。わかってるんでしょ』と言うと、

『ヘイヘイヘイッすんませんでしたッ』だと・・・

なんか・・・・ああ、氷砂糖なんかじゃ釣られないようになったのね・・・

物で釣ってるつもりはないんだけど、でも、事実、ヤツは飴一個・氷砂糖1コで

大喜びで頑張ってたのに・・・

今じゃ、ちょっと小言を言うとうるさそうだし・・・

 ま、これも成長ですか・・・