３匹の子なきじじぃ

１タロの、無くし物・忘れ物・・・一向に治りません。

私の忘れ物、物忘れも、かなり酷いので・・・

あまり１タロのことを言える立場ではありませんが

それにしても、酷すぎる・・・・。　以前より、さらに酷くなっています。

筆箱を開ければ空っぽ。鉛筆も消しゴムも何も無い。

水筒は３日に一回は学校に忘れる。

帽子も３日に一回は忘れる。

給食のお箸も３日に一回は忘れる。 

毎日出る宿題・・・・持って帰ってこない。

たまに・・・週に１・２回持って帰ってきたことがあっても、

まず、自分で思い出すことはない。

『宿題は？』と、言われて初めて　『あ！』。

でも、せっかくやった宿題を提出することは　まず無い。

きちんと持っていっても『持ってきてない。』と思うらしい。

持っていかないことに慣れてしまったからか・・・？

保護者へのプリントも持って帰ってこない。

私たちが作ったＰＴＡからのプリントも、ほとんど持ってきたことが無い。

配布日を知っているだけに、腹立たしい。

金曜日に貰う　来週の時間割も持って帰ってこない。

だから、月曜日はいつも全教科の教科書を持って行くハメに・・・。 

毎週月曜日、重たい思いをしているのに、やっぱりその週末にはそのことも忘れる・・・。 

教科書も必ず毎日１冊は忘れてくる。 

学校の連絡帳も週に２回程度しか持っていかない。

学童の連絡帳は、学童に提出するのは一週間に一回程度。

毎日、必ず持って行かせてるのに、先生から『出してね』と言われても、

『持ってきてない。どこにあるかわからない。』と答えて提出しない。

どうやら、本当に、ランドセルに入っていることを忘れているらしい。 

提出しないから、学童の連絡帳だけは必然的に毎日ランドセルに入っていて、

忘れて帰ってくることは無い。

スイミングには　水中眼鏡を忘れてくる。帽子を忘れてくる。水着を忘れてくる。

公文から宿題を持って帰ってこない。　以前は　こんなことは滅多に無かった。

でも、今は、３回に一回は忘れてくる。

取りに戻らせたことも何度もある。　

それでも　どうしてか治らない・・・・・。

公文には鉛筆も消しゴムも持っていかないし、持っていけば無くしてくる。

『鉛筆と消しゴム、入れた？』と聞けば、『入れた！』と自信たっぷり答える。

でも、絶対に入れていない。

『ほら、入れて無いやん。ちゃんとチェックしてから答えなさい。』と言っても

『さっき入れたのに！』と言い張る。

最近では　ただ忘れ物・無くしものが酷いだけでなく、忘れたこと、無くしたことを

認めないようになった。

『入れたはずなのに。』『絶対に入れたのに。』と言い張る。

だからと言って、探しはしない。

それだけ自信を持って『入れた』と思うなら、『無い』ことを不思議に思うのが普通。

『どうしてないのだろう？』と必死で探すはず。

入れた自信があるなら、尚更そうであるはず。

でも、決して探さない。

『入れたという自信があるなら、探しなさい。』と言えば、面倒くさそうにし、ふて腐れる。

結局、１タロは　ただ、否を認めたくないだけ。

ランドセルにも　毎日必ず持って帰ってくる物を　書いて貼っている。

それでも、それを読むことを忘れる。

見えないわけがないほど大きく書いているのに、見えていない。

筆箱にも、鉛筆の本数、消しゴム、じょうぎを持って帰ってくることを書いて貼り付けている。

でも、見ていない。

靴を踏ことを禁止している。

でも、上靴も外靴も　必ず踏んでいる。

『踏んじゃダメでしょ？』と言われて、『あ～。』という調子。

鉛筆を４本無くしたまま、鉛筆を１本も持っていかずに、１週間以上が過ぎても、

１タロはまだ探そうとしません。

お箸は今日で３日目です。でも、探してきません。 

先生は、『無くしても忘れても新しく与えないこと』というけれど、

与えなくても　探してこない。

忘れることに慣れてしまって、『無くても大丈夫』と思っている様子。

宿題を提出しなくても、何を忘れても、１タロ自身は別に困っていないのです。

困ったと感じなきゃいけないのに、困ったと感じることが出来ないようです。

これは、どうしてでしょう・・・・。

４月に入学して半年。　毎日、毎日、毎日、毎日。

手が掛かるはずの２タロと３タロよりも　１タロの生活全般に手が掛かり、目が行き、

会社から帰るとほとんどの時間を１タロに奪われる。

２タロ・３タロはテレビやビデオを見て過ごすことが多くなった。

半年間、そうやって頑張ってきたけど、結果は酷くなっただけ。

言われても言われなくても結局、しないのだ。

でも、言わなかったらもっとしないので、とりあえず言ってきたけど・・・・・。

正直、もう疲れてきています。

学校にも行きたくありません。　担任にも学童の先生にも会いたくありません。

いつもいつもいつもいつも忘れ物のことばかり。

どれだけ言っても治らない子供に、いつまで付き合い続ければ良いの？

と・・・・こんな気持ちをPTAのお母さんに相談したことがあったけど、

『諦めちゃダメ！いい加減に親の方が嫌になって放置すると、

子供は本当にもっともっとやらなくなるよ！

１年生のウチは親も期待して授業参観とかくるけど、３年生にもなったら

かなり減るからね。　嫌気がさしてくるとって、子供の行動に。

忘れ物だけでなく、もっと他の問題行動が出てくるからね。

逃げたらお終いよ～！高学年になったら、ホント、よくわかるよ。

逃げた親の負けって。

問題行動の多いとこの親ほど、学校とも地域とも関わろうとしてないよ。』

と、背中を叩かれた・・・。

だよなぁ・・・・。

なんか、忘れ物だけの問題でなくて、性格というか・・・そういう問題を感じるの。

言われても言われてもダメ・・・という部分。

そして、否を認めないところ・・・。 

もちろん、そういう風な子にしてしまったのは親であり、親である私は

当然、すごく責任も感じてる。

でも、疲れる・・・・。

『玄関で靴をキレイに脱ぎなさい。』

これは４歳から言ってきて、７歳になってやっと定着してきました。

やっと、揃えて脱げるようになりました。

毎日言って、定着までに掛かった年数・・・３年です・・・・。

忘れ物も・・・・数年後には治るのでしょうか・・・・。

今のところ、酷くなってるけど・・・。