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現地時間16時02分。15日中を予定した仕事のアウトプットを早めに終了した私は教育関係の社内報を何気なく読んでいた。
その末尾。「コーヒーブレイク」と題した編集後記に目が留まる。 「出来たてなのに、「古いんじゃない?」と言われてしまうお菓子ってなーんだ」 なぞなぞである。いままで本気で最後まで読んだことが無かった社内報の末尾にこんなおまけがついているとは。過去の履歴を確かめてみると、どうやら2ヶ月前から「頭の体操」として始まったものらしい。ちなみに答えは翌月号に掲載される。 ほう、じゃあひとつやってみるか。 きっと駄洒落みたいな感じで「古い」の別の言い回しみたいなのが入っている、みたいな感じかなぁ。お菓子名前でそんなのあったかなー… 就業中にも関わらず頭の体操に励んでいると、後ろから後輩のK村君がのぞき込んでくる。「なにしてるんですか西尾さん」 シンキングターイム!(in就業時間) 「そもそも古いってどういう事かね」 「古いんじゃない?ていう言い回しがギャルっぽいですよね」 「綴りはGALだね」 「いや、それは知らないですけど」 「お菓子っていう定義が広いよね。ドーナッツオールドファッションとか駄目?」 「違うんじゃないですか」 「キャラメルコーンとか」 「古いってそういう意味じゃないと思いますけど」 「セコイヤチョコレートなら知ってるけど駄目かな」 「なんですかそれ」 内線が鳴って一時中断。 カタカタカタ 「探せばあるもんですねぇ。ネットで答えでてますよ」 「あ、言うな。俺絶対答えるから」 「ヒントくれ」 「お菓子っていう定義にはいるんですかね。微妙な感じですよ」 「ねるねるねるねだ」 「そういう意味じゃないですね」 しばらくの沈黙。そしてひらめきの時。 「…ベルギー産?」(終) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.10.16 14:27:49
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