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一部の人は御存知ですが、環ちゃんは九州の最南端、鹿児島県の出身です。
最近、鹿が大発生しているそうです(情報提供:沖田詩仙)。そんな馬鹿な。 という訳で、生粋の九州男児です。局所的には「薩摩隼人」という呼び方もあるんですが、そっちはあんまりメジャーじゃ無いと思うので、九州男児にしときましょう。はい。 この時点で、希ですが、既に東京女性から嫌われる事があります。 「男尊女卑でしょ!」 はー。そう来たか。 男尊女卑の国から、男尊女卑を布教に来たように、男尊女卑な態度を取っているのでしょうか。 本人的には「よーっし、ここは男尊女卑のチャンスだ!」などと思いながら行動しているわけではないので、そんなこと言われても困ります。 「あれでしょ! 料理とかしないんでしょ!」 あー。確かにしませんねぇ。環ちゃんが台所に行くのは、冷蔵庫を開けるときだけです。基本的に包丁は握ったことありません。袋麺ぐらいならできますが。 「お母さんとかいない時どうするの!」 お弁当ですかねぇ。でも、鹿児島にいる時は全て姉がやってくれたので、やっぱり料理はしないですわ。 「ほら出た!お姉ちゃん。やっぱり男尊女卑だ!」 誘導尋問だよなー。別に僕が「姉貴、作らんかい」と言った訳じゃないのに。陪審員の旗色が悪いのです。有罪濃厚。 「奥さんとかが病気になったらどうするの。毎回お弁当なの!」 ここまでくるとイジメじゃないですか? 別に僕は料理ができないのを自慢しているわけでは無いのに… 実際の話、古い家では「男性が台所に入ると怒られる」という事もあるそうです。 なんかねー、鹿児島のイメージって微妙じゃないですか? 僕ら「おいどんは~ゴワス」って言ったこと無いですよ。聞いたことも無いです。 男尊女卑も、まぁ昔はどうか知りませんが、三歩下がって影踏まず、みたいな事もないですし。 個人的見解ですが、別に「女卑」という感じはしません。男性を持ち上げた結果、相対的に女性が低く見える、という事はあるかもしれませんが。 でもね、その辺は実はしたたかだと思うんです。 持ち上げられた男性は悪い気はしません。が、実際物事を牛耳っているのは女性ですよ。絶対。 「これってこうじゃない?」「そうかね?」「そうよ。じゃああなたよろしく」「おお、わかった」 没落寸前の貴族みたい。もはや名誉だけ。 でも、名誉の生き物じゃないですか、男性なんて。 形の無いモノに命を懸けられる、永遠のロマンチストですよ。 「お茶とか飲みたいときどうするの?」 そういえば自分で注ぐことはほとんど皆無ですね。「おかあさん、お茶」。あるいはそこからワンクッション、「お姉ちゃん、環那がお茶って」で、お茶が出てきます。 あるいは自分が飲むときに「環那、お茶飲む?」と聞いてきます。 「ほら!お茶も自分で注がないの。自分で注ぎなさいよ!」 なんかもー、すっごい敵役になってますが、それをいちいち怒るのは「外国人を捕まえて、『お前家の中で靴を履くな』」と説教するのと、ほぼ同意だと思うんですけどね。 まぁ、さすがに料理ぐらいはおぼえたいなと思ってますが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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