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「優しいね」なんて。異性から言われたらどんな感じがします?
「Dr.コトー」の存在の有無に関係なく、全国的に「優しい男」っていうのはモテるみたいです。 「好きな男性のタイプは?」みたいなアンケートがあると、「包容力がある」とか「面白い」とか、なんだかイマイチピンとこない内容が上位を占めるようです。ああいう類のアンケートにどれぐらいの説得力があるのかわかりませんが、そのなかでも「優しい」っていうのは、「なにが?」と思う事がしばしば。 世間の女性が言う「面白い」には実際の所「異議あり!」です。 いや、その人は「ノリがいい」とか「にぎやか」な人ではあるけれども、全然面白くないよ。みたいな。 ま、それはそれで。 「優しい」って何ですかね。 例によって辞書で調べると「思いやりがあって親切」が一番適当な表現でしょうか。 思いやりがあって親切? 正直なところ、「何を見てるの?」 男性が女性に対して「思いやりがあって親切」にする事って、どのぐらいあるんでしょう。 少なくとも、出会ったばかりの男性にあるのは「思いやり」じゃなくて「下心」でしょ。 必死で笑わせて、メールアドレスを聞きだして、なんとか二人で会えないモノかと、恐ろしくまめにメールを書いて。「悩みを聞くよ」なんて言いだして、回答は「頑張れ」。アホか。 そんな彼も、相手方にしてみれば「優しい人」なんでしょうか。謎です。 彼氏が欲しい、彼女が欲しい。必死な人はそりゃ「優しい」でしょ? 相手が「ドライブ行きたい」と言えば車を出すだろうし、「送って」と言われれば送るし。「悩んでる」と言われれば、これは聞いて欲しいという事かな?と思うのは普通じゃないですか。 これが例えば、普通の同姓の友達が「ちょっと足が無いから送ってくれ」と言われて車を出す人なのか。悩みがある、と聞いて親身になってくれるのか。本気で怒ってくれるのか。 前の例は「思いやり」でも「下心」でも、動機付けにはなりますよね。 後の例はどうですか? すくなくとも「下心」は無いと思うのですが。 冷たい雨の日の事。 「優しすぎるのって酷だよ」と言って走り去った後ろ姿を覚えています。 今でも「優しさ」の意味を追い求める毎日です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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